広報なかやま 令和7年6月15日号

発行号の内容
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その他
表紙 ■堂々たる土橋獅子踊り 土橋地区に伝承され、町の無形民俗文化財に指定されている「土橋獅子踊り」が5月3日、玉昌寺前で披露されました。長年にわたり伝統を守っている土橋獅子踊り保存会(髙橋敏也会長)が毎年行っているもので、会場には多くの地域住民が集まりました。 豊作を祈願して行われる獅子踊りは7名の踊り手が猪を模した獅子頭を身に着け、囃手方が奏でる太鼓、横笛や唄手の唄に合わせて踊ります。迫力のある動き...
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くらし
出水期の雨には注意! 6月から10月は出水期とされ、集中的な豪雨や台風などで川が増水しやすい時期です。山形地方気象台によると、短時間強雨の年間発生頻度は長期的に増加しており、1時間降水量30mm以上の年間発生回数は1980年代と比べおよそ2.5倍に増加しているなど、災害のリスクが高まっています。 町では災害が発生したとき、または発生する恐れがあるときに、避難に関する情報を発信します。町公式ホームページ、LINE、防災ア...
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くらし
土砂災害警戒区域に新たに岡地区が指定~土砂災害から身を守る行動を~ ■土砂災害警戒区域・特別警戒区域とは 土砂災害防止法に基づき県が指定する、土砂災害の恐れがある場所を「土砂災害警戒区域」および「土砂災害特別警戒区域」といいます。 ・「土砂災害警戒区域」…崩壊した土石などによって被害を受ける恐れがある区域 ・「土砂災害特別警戒区域」…土砂災害の恐れがある区域のうち、建築物に損壊が発生し、住民に大きな被害が生じる恐れがある区域 ■令和7年4月、岡地区の右記の区域が新...
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子育て
中山町学校の将来構想検討委員会(1) 中山町学校の将来構想検討委員会 5年後、10年後の学校のあり方などについて検討をしています 町では、児童・生徒数の減少が顕著になっていることや、小学校校舎の老朽化が進んでいることから、将来の学校のあり方について検討する時期に来ていると考え、令和5年度に「中山町学校の将来構想検討委員会」を設置して、2年間で7回の検討委員会を開催し、議論を進めてきました。 令和6年度は下記のとおり検討委員会を開催し、...
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子育て
中山町学校の将来構想検討委員会(2) ■学校の類型とメリット・デメリット これまでの検討委員会で協議したことや、学校視察を通して整理したものです。 ■将来構想検討委員会としての現在の方向性 中山町の教育について「小中一貫教育」を推進していきます。 また、中山町の3校の小中学校を1校に統合し、「義務教育学校」をつくることが、子どもたちや学校運営にとって、メリットが多く、「小中一貫教育」を効果的に進められると考えています。 ■今後に向けて...
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くらし
貴重なご意見ありがとうございます 町には、町民の皆さんなどからたくさんのご意見やご要望・ご提案が寄せられます。町では、氏名・住所および電話番号の記載のあるものには、その方へ回答をお返ししています。また、その記載がなくても、そのご意見に対して町での対応をまとめています。 今回は令和7年1月から3月までにいただいた意見と町の回答を、一部抜粋・要約して掲載します。 次回は9月号に掲載する予定です。 ■スマホ教室について Q.自分は高齢者...
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子育て
2年生中山中学生職業体験 5月14日から16日にかけて、中山中学校の2年生が職業体験学習を行いました。 今年は、「職業体験学習を通して、自分の生き方について考えよう」というねらいのもと、町内外の事業所などの協力を得て実施されました。 役場では、2名の生徒がイベント準備、防災関係業務、交通安全啓発活動、広報紙作成、町のみどころマップの更新作業などを体験しました。 2日目午後から3日目にかけて行った広報なかやま作成業務では、カ...
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くらし
町管理公園のご紹介(1) 爽やかな風が気持ちいい、公園で過ごしやすい季節になりました。町管理公園は合わせて12箇所あり、幼児向けの遊具やトイレが併設された公園もあります。各公園に設置されている遊具を紹介します。近場の公園や、利用したことのない公園に行ってみませんか。 ■遊具一覧 ※ (幼)…3~6歳用(大人付き添い) (児)…6~12歳用 ■広瀬中央広場(幼) ・複合遊具 ・スプリング遊具 ・砂場 ■あおば公園(児) ・複...
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くらし
町管理公園のご紹介(2) ■中央児童遊園(児) ・複合遊具(幼~) ・スプリング遊具(幼~) ・滑り台 ・4連ブランコ ・2連シーソー ・うんてい ・ジャングルジム ■小塩農村公園(児) ・滑り台(幼~) ・2連ブランコ ・2連鉄棒 ・ジャングルジム ■岡農村公園(児) ・滑り台(幼~) ・2連ブランコ ・うんてい ■金沢児童遊園(児) ・滑り台(幼~) ・2連ブランコ ・ひもブランコ ・3連鉄棒 ・2連シーソー ・ジャン...
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くらし
Topics ひまわり広場 ■川向地区に伝わる伝統行事 金比羅樽流し 県内で唯一行われており、町の無形文化財に指定されている「金比羅樽流し」が、6月1日川向地区の金比羅堂前で行われました。 中山町川向金比羅樽流し保存会(後藤勇三郎会長代行)主催で毎年6月1日に行っているもので、舟運の安全や、水難事故防止を祈る行事です。前日雨が降った影響で最上川は増水していましたが、無事にしめ縄と酒が入った樽3つが投げ入れられ、祈りを捧げまし...
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文化
中山町歴史散策215話 美術と工芸郷土の画人その2 幕末の山形地方の画壇に大きな業績を残した画人西塔太原は、若い頃は土佐派の画法を学び、また、越後の画人五十嵐華亭にも学んだといいます。さらに、仙台に遊学し、南画の大家菅井梅関に師事しました。この頃、号を琴岱と称し、瑞鳳寺住職南山禅師とも親交を結んでいます。のちに、南山禅師から「太原」の号を贈られています。 文政10年(1827年)、30歳の頃江戸に出て、谷文晁の長子である谷文二の画塾に入門しました。...
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文化
私たち地域おこし協力隊です!No.81 おかげさまです。代掻きされた田んぼに水が入り、水面が鏡のようになり空が映って、とても美しい『日本の稲作風景』を見ることができました。稲作にはとても手がかかります。『米』という漢字に表されているように八十八の作業があるそうです。私は農家の生まれ育ちです。この時期になると幼少時代に『さなぶり』に振舞われる小麦饅頭が大好きで楽しみだったことを思い出します。『さなぶり』とは、田植えが終わったことを祝い、作...
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くらし
ひと・夢・まち 町長コラム ■「過疎」ではなく「適疎」のまちづくり(2) 先月、山形県の総人口が予測通り105年ぶりに100万人を割り込みました。そして、25年後の2050年には71万人台になると予測されています。 国の基準による「過疎化」とは、その地域の人口が減少した結果、その地域での日常生活や生産活動が「一定レベルを維持することが困難」になった状態を指した言葉で、山形県の2:3ほどの市町村が「過疎地域」となりますが、中山...
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その他
まちの人口(5月末現在) 人口:10,338人(前月比-5人) (男5,081人、女5,257人) 世帯数:3,777世帯(前月比+4世帯) ■人の動き 出生:6人 死亡:13人 転入:15人 転出:13人
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文化
I♥(アイラブ)中山Vol.101 ■町の魅力を再発見! 中山町には、魅力的な場所やもっと知ってほしい良いモノなどがたくさんあります。 このコーナーでは、そんな町の魅力をお知らせしていきます。 ■旧柏倉家住宅五月人形展 端午の節句を祝う品の数々 国の重要文化財である旧柏倉家住宅で、「旧柏倉家住宅五月人形展~五月人形と小松雲涯(うんがい)の作品展~」が4月29日から6月1日にかけて開催され、北蔵に約20点の五月人形や、小松雲涯の作品な...
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その他
その他のお知らせ(広報なかやま 令和7年6月15日号) ■スポーツとフルーツ 伸びゆく町 なかやま 広報なかやま(毎月15日発行)お知らせ版(毎月1日・15日発行)令和7年6月15日号 「広報なかやま」「お知らせ版」の文字書体は誰にでも読みやすいユニバーサル書体を使用しています 発行:中山町〒990-0492山形県東村山郡中山町大字長崎120番地 編集:総務広報課庶務広報グループ 【電話】023-662-2223【FAX】023-662-5176 中山...