- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県西川町
- 広報紙名 : NETWORKにしかわ 令和7年7月号
今月のまちの情報をお届けします。
■地域の垣根を越えた初開催! 「いきいきお茶のみ会」が合同で交流
6月14日、町内初となる「いきいきお茶のみ会」の合同交流会が綱取公民館で開かれ、「サロンdeいりまる」と「綱取いきいきクラブ」の皆さんが集いました。
当日は、輪投げやスカットボールで一緒に汗を流し、会場は和やかな雰囲気に。その後は、綱取いきいきクラブ名物の「綱取揚げ」を囲んで会話に花を咲かせながら親睦を深めました。町内の「通いの場」から、「地域の垣根を越えた交流の輪を広がり始めています。
■月山に見守られ、のびのびと成長を〜仁田山放牧場に入牧〜
今年も仁田山放牧場に、牛たちが元気にやってくる季節となりました。
今年度は27頭の放牧が予定されており、この日は、近隣市町の農家からお預かりした牛17頭が緑豊かな牧草地へと放たれました。
入牧にあたっては、農家や県職員などの関係者が協力し、一頭ずつ丁寧に体重や体高を測定。健康状態をしっかりと確認した後、牛たちは広大な牧場へ元気に駆け出していきました。
今後、放牧された牛たちは、雄大な月山を望むこの場所で、秋までの約半年間を過ごします。
■大きくなって帰ってきてね 西川小学校5・6年生がサクラマスを放流
6月5日、西川小学校の5年生と6年生、計53人の児童たちがサクラマスの稚魚約700匹を小学校裏の寒河江川に放流しました。
この放流は、県の魚であるサクラマスに親しみを持ち、故郷について学習してもらおうと最上川第二漁業協同組合(大場一昭組合長)などの協力のもと毎年行われています。
児童たちは「最初は怖かったけど可愛く見えてきた」「戻ってきてくれたら嬉しい」などと話し、稚魚が戻ってくることを願いながら放流しました。
■「おとう飯」で家族の笑顔を! in TRAS
寒河江人権擁護委員協議会「男女共同参画委員会」が主催するこの事業に、町内から4組のご家族が参加され、お父さんと子どもとで「おにぎらず」作りが行われました。参加されたお父さんより「普段は家では何もしないが、自ら応募しました。」とあり、子どもと調理する時間を楽しんでおられました。
できあがった「おにぎらず」をいただいた後は、お父さん方で家事についての意見交換会を行いました。家庭での家事の役割分担を考えるきっかけとなりました。
■100年ぶりの薬師如来御開帳に合わせて「やくしマルシェ」を初開催!
6月15日、間沢の東泉寺を会場に「やくしマルシェ」が初開催されました。「やくしマルシェ」は間沢のにぎわいづくりのために、東泉寺の薬師如来御開帳に合わせて間沢区とままαsが共同で企画したものです。
間沢地区内外から多くの方が来場し、手作り御朱印台紙のワークショップやお絵描きせんべい、手作りスイーツやこだわりのコーヒーなどを楽しみました。
「黒坂商店」をはじめ、「くらすかなや」「MAZA-WAHOUSE」など間沢地域からの出店を併せて10店舗ほどが出店し、会場を盛り上げました!
■旧入間小学校グラウンドにランタンの舞い
6月28日、入間地区にて「蛍鑑賞会とスカイランタン(R)の夕べ」が開催され、カウントダウンの合図とともにLEDランタンが一斉に打ち上げられました。地区内外から約50組・150名の親子連れと、約50名の見学者が集い、願いを込めたランタンが夜空を彩りました。
ランタンの打ち上げ後は、整備された観賞コースを散策しながら蛍の温かな灯りを見つける、幻想的な夜の散歩を楽しみました。
■令和6年度おたすけ隊アンケート結果
令和6年度は80名の「おたすけ隊」にお手伝いいただきました!
おたすけ隊の皆様から寄せられた声や満足度をお知らせします。
1.町民のお手伝い体験
・町民の温かいおもてなしや交流を通じて地域の魅力を感じた
・草刈りや除雪などの作業を通じて、普段触れることのない体験ができた
2.地域との関り
・高齢者との交流が楽しかった
・地元の人々との交流や自然の美しさに魅力を感じた
3.“ズバリ”西川町の一番の魅力は?
1つは、「自然の豊かさ」で、月山や周辺の自然、綺麗な空気、水、雪景色など
2つは、「人の温かさ」で、町民のホスピタリティやおもてなし精神、外部の人を受け入れる寛容さ、住民同士の繋がりの深さなど
4.西川町をまた訪れたいと思いますか?
・地元の人々との交流や郷土料理作り、山菜取りやキノコ収穫、地域イベントへの参加したい
・月山登山やカヌー体験などの自然体験をしたい
・地域とのつながりを深めたい
アンケート結果より、「おたすけ隊」参加者の満足度がとても高く、再訪希望者が多いことがわかりました。
交流していただいた皆様、ありがとうございました。今年度も、よろしくお願いします!
おたすけ隊アンケートの回答