- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県朝日町
- 広報紙名 : 広報あさひまち 令和7年4月号
町地域おこし協力隊と桃色ウサヒの「中の人」こと、佐藤恒平情報交流総合アドバイザーによる連載コーナー。
日々の活動や朝日町での暮らしを語ります。
■最後の1年、よろしくお願いします
にぎわい創出推進員(地域おこし協力隊) 今野 颯(そう)(秋田県出身)
朝日町に来て約2年が過ぎました。時間の流れる速さに驚いています。協力隊3年目となる今年度は、これまでの集大成として、多くのにぎわいを作っていきたいです。
私は普段松本亭一農舎を中心に活動していますが、この2年でたくさんの方と知り合いになりました。松本亭周辺の常盤地区の方々はもちろんのこと、宮宿や大谷地区などさまざまな方にお世話になりました。
常盤公民館では、月2回ほどのペースで開かれる健康麻雀会に参加しています。これは、昨年末に常盤の区長さんから、冬場の地区の交流が減ってしまうため何かに取り組みたいという相談を受け、協力して始めたものです。麻雀のみならず、共通の何かがきっかけで交流の機会が増えることを実感しました。松本亭でもさまざまな催しを開いていく予定です。
まずは、自分の得意分野である木工に絡めて、松本亭で木工教室を4月20日に開催します。木材を小刀で削ってスプーンを作り、最後にプリンを食べます。小刀を使う本格的な木工を、安全かつ気軽にできるように工夫をしていますので、興味のある方はぜひご参加ください。
協力隊の活動以外でも、昨年度から講師として木工教室を開催する機会が増えております。協力隊卒業後も続けていけるように頑張ります。
ほかにも、町の各所で行われるイベントに出店することが増え、自分が作った木製のアクセサリーをたくさんの人に知ってもらえました。今年度は町外のイベントにも積極的に参加し、朝日町産のりんごの木の魅力を発信していきます。今年もどうぞよろしくお願いします!