くらし それいけ協力隊とウサヒ

町地域おこし協力隊と桃色ウサヒの「中の人」こと、佐藤恒平情報交流総合アドバイザーによる連載コーナー。
日々の活動や朝日町での暮らしを語ります。

■ドローンを通じて地域に活力を
大谷地区まちづくり推進員(地域おこし協力隊) 頼實孝明(たかあき)(東京都出身)

春、朝⽇町にりんごの花が咲き誇る季節がやってきました。この美しい⾵景に包まれながら、活動3年⽬を迎えています。 この2年、ドローンを使ったイベントや空撮を通して、大谷地区をはじめ朝⽇町の魅⼒を〝空から〟伝えてきました。最近、そんな活動を知ってくださった町民の⽅々から「⾃分もドローンを⾶ばしてみたい」「もっと知りたい」という声を直接いただくようになりました。
ドローンには航空法をはじめ多くのルールがあり、安全に⾶ばすための知識と技術が⽋かせません。そこで4月24日、初⼼者向けのドローン講習会を試験的に開催しました。「また参加したい」という声もいただき、これから少しずつ学びの場を広げていけたらと考えています。私は「⼀等無⼈航空機操縦⼠」の国家資格を取得しており、安全な⾶⾏の在り⽅を⼤切にしてきました。ドローンを使った新しい挑戦を続けていく中で最も⼤切なのは、安全性の確保です。知らずにルール違反となってしまうと、依頼した側にも思わぬ影響が出ることがあります。空撮をお願いする側も、法律を知っておくことが⼤切です。
ドローンを通して町の景⾊を⾒ること、触れること、挑戦すること。その⼀歩⼀歩が、朝⽇町に新しい⾵を吹き込み、未来につながると信じています。
協力隊として迎える最後の年。ドローンのほかにも大谷地区を盛り上げるイベントを開催していきたいです。6月15日には、白山神社の池で釣り大会を開催しますので、興味がある方はぜひご参加ください。
引き続き、町民の皆さんの声に応えられるよう頑張ります。