くらし まちレポ Town Topics

■7/8・9 心温まるひとときをあなたに KODAMAカフェ
at LOUNGE(大町)にて朝日中学校特別支援学級「こだま学級」の生徒による喫茶店「KODAMA(こだま)カフェ」がオープンしました。この喫茶店は生徒の自立を図るため、約10年前から取り組まれており、生徒はメニューの考案や当日の接客を行います。
店内は手づくりされたリースなどの装飾で彩られ、メニューには自分たちで味付けした「タピオカ黒糖ミルクティー」や町内店舗のお菓子などが並びました。生徒は2日間にわたり、訪れた約60人のお客さんを丁寧にもてなしていました。

■7/9 めざせ俳句名人 児童が俳句づくりに挑戦
大沼の浮島が国から名勝指定を受け、今年で100周年を迎えるにあたり俳句大会が開催されます。
この大会に出品するため、大谷小学校の全校児童が浮島を訪れました。事前に朝日中学校の横井真人校長から俳句の作り方を、朝日町統括地域コーディネーターの長岡信悦さんから浮島の歴史などを学んだ子どもたち。当日は長岡さんの説明を受けながら周辺を散策して学区内の宝物の魅力を知り、自由な発想で一句を作り上げていました。

■7/9 喉と心の渇きを癒す 長寿クラブ女性会員交流会
秋葉山交遊館を会場に、長寿クラブの女性会員交流会が行われました。
コミュニケーションを楽しみながら、会員同士の親睦を深めることを目的として行われるこの交流会。当日は町内在住の約20人が参加し、照園会(煎茶道方円流/落合照園会長)の皆さんより、そば茶や玉露などが振る舞われました。参加者からは「いつもせわしない日々を送っているので、ゆったりと過ごせて良かった」と穏やかな時間を振り返っていました。

■7/12 新たなつながりを築く 海の子・山の子交流「海のつどい」
平成14年度から続いている「海の子・山の子交流事業」が宮城県七ヶ浜町で行われました。
友好の町協定を結ぶ海の町「七ヶ浜町」と山の町「朝日町」の児童が互いの町を訪れ、地域の文化や自然を体験しながら学ぶとともに交流を深めるこの事業。今年は宮宿小学校の6年生と七ヶ浜町立松ヶ浜小学校の4・5年生が参加しました。子どもたちはダーツ大会で交流を深めたほか、ヒラメの稚魚の見学や、海岸の散歩など海の町ならではの体験を楽しみました。

■7/18 子どもたちに人気のキャラクターが国道に 前田沢区に交通安全カカシ
前田沢交差点近くの国道287号線沿いに、前田沢いきいきクラブの皆さんが制作した交通安全カカシが立てられました。
夏の交通安全を推進するため、23年前から続くこの取り組み。今年は子どもたちを中心に人気を博しているキャラクターがテーマとなっています。同クラブ会員の長岡一美さんは「若い人や大工さんも制作に加わってくれたおかげで、例年以上に良い出来となった。交通安全を心がけながらぜひ注目してほしい」と、完成度の高さに笑顔を見せていました。

■7/18 院内に響く癒しと活力 町立病院でライブ
朝日町立病院にて、シンガーソングライターの松尾貴臣さんによる「ホスピタル(病院)ライブ」が開催されました。
千葉県を拠点に音楽活動を行っている松尾さん。闘病中の方の姿を見て作成した曲に、多くの人々から感動の声が寄せられたことをきっかけに、約20年前から全国の病院や介護施設を巡ってライブ活動を続けています。来場者からは「声が通って聴き取りやすく、オリジナルソングに込められた思いも伝わり良かった」と感動の声が上がっていました。

■7/19 幅広い世代がにぎやかに過ごす 緑が丘公園で夏まつり
星の会(成原千枝会長)が主催する夏まつりが、緑が丘公園を会場に開催されました。
当日は出店のほかに、ボランティア活動の一環で参加した朝日中生による縁日コーナーが登場。また、来場者がカラオケを熱唱したり、輪になってあさひ音頭や花笠踊りを踊ったりしたほか、子どもたちを対象とした宝探しや花火の配布が行われました。子ども連れを中心に町内外から多くの方が訪れ、会場にはにぎやかな声が響きわたっていました。

■7/25 足からはじまる健康づくり ヘルシーライフ教室
健康づくりの知識習得を目的とした「ヘルシーライフ教室」が役場ホールで開催され、12人が参加しました。
今年度2回目の開催となる今回は、「糖尿病と足の関係」をテーマに実施。冒頭では、糖尿病とその合併症の一つである壊疽(えそ)について講話が行われ、参加者は足の観察の重要性について学び、早期発見の必要性を再認識していました。続いて、正しい靴の履き方や足のケア、簡単なストレッチの実践を通して、足を意識した健康づくりへの理解を深めていました。

■7/30 いつまでも元気に過ごす秘訣(ひけつ)を知る 第1回寿大学
中部地区の65歳以上の住民を対象に、生きがいづくりなどを目的とした中部公民館事業「寿大学」が創遊館で開催され、約30人が参加しました。
今年度1回目となる今回は“健康”をテーマに実施。参加者は自身の体の状態を確認しながら、介護予防に向けたストレッチや、誤嚥性(ごえんせい)肺炎を予防するための喉・口の体操を学習。これまでの生活を見直すともに、健康で長生きすることへの意識をより高めていました。

■8/2 焼き上がりを楽しみに いもがわ少年教室
今年度第1回目の「いもがわ少年教室」が、西五百川小学校1・2年生の学年行事と合わせて西部公民館にて開催されました。
当日は約10組の親子が参加し陶芸を体験。講師の長岡雅彦さん(太郎第三区出身)指導のもと、親子で力を合わせながら、自由な発想で皿やコップなどを「手びねり」の技法で形づくりました。
今回作った作品は11月に開催される町芸術文化祭にて展示される予定です。