くらし 防災コラム

■冬こそ要注意 地震と雪害に備える
今年度は台風などによる災害が発生せず、令和6年度と比べ、穏やかに過ごすことができたのではないでしょうか。これから冬になり、台風などによる大雨の心配はなくなりましたが、油断は禁物です。今回は、これから発生しうる災害について紹介していきます。

○地震について
冬季の地震といえば、能登半島地震が記憶に新しいですが、金山町でも、将来発生する可能性がある地震源があります。それは、新庄盆地断層帯地震です。本断層帯は、新庄市から舟形町まで続く東部断層帯と鮭川村から大蔵村まで続く西部断層帯の2つの断層があります。この断層帯による地震の推定震度は、金山町で最大震度6弱程度と予想されています。本断層帯東部は今後30年の間に地震が発生する可能性があり、日本の主な活断層の中では高いグループに属しています。

○雪害について
山形県内で最も死傷者を出している災害は雪害です。毎年のように雪下ろし作業中に転落したり、除雪機による負傷や死亡が発生しています。昨冬の金山町の最大積雪深は、145cmでしたが、今年の冬の降雪予報はどうでしょうか。仙台管区気象台では、10月26日に向こう3ヶ月の天候の見通しを発表しました。それによると、今年の日本海側の降雪量はほぼ平年並みという予報が出ています。金山町の平均降雪深は137cmなので、ほぼ昨年と同量の降雪が見込まれています。