くらし 金山町地域おこし協力隊

地域おこし協力隊 川村 佳恵

■移動式本屋「かぷりば」をやってみて
皆さんこんにちは。地域おこし協力隊の川村佳恵です。産業課商工観光係に所属し、金山の「関係人口」創出・拡大に取り組んでいます。「関係人口」とは、簡単に言うと「金山のファン」のこと。金山に住んでいるかは関係なく、金山を好きでいてくれる人すべてが当てはまります。
関係人口を増やすため、私は観光案内所・交流拠点・本屋が一体となった場の設立を目指しています。その第一歩として、車に本を積んで町内外のイベントに出張販売する「移動式本屋」を始めました。
この活動は、東京世田谷区の本屋「WARP HOLE BOOKS」の協力を得て、町内外の方々と協議を重ねながら進めてきました。2024年5月から開始し、これまでに540名を超える方々にご来店いただきました。金山町内はもちろん、仙台市や山形市からも足を運んでくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
7月からは「草々」での毎週水曜日の定期出店も開始し、定期的に通ってくださる方もいらっしゃるようになりました。本当にありがとうございます!
活動は新聞やテレビなどのメディアにも取り上げていただき、ニッポン放送「薬師丸ひろ子のハートデリバリー」では、かぷりばや金山町を広く紹介する機会にも恵まれました。金山の魅力発信に少しでも貢献できていれば幸いです。
また、金山小学校6年生と協働し、子どもたちがおすすめの本を紹介するユニークな本屋も開催できました。まだ小さな取り組みではありますが、地道に活動を続け、輪を広げていきたいと思っています。よろしくお願いいたします!

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