くらし 図書室だより

■森の子ども図書　No235
○学校ななふしぎ
作：斉藤洋
夜に学校に行ってはいけません。もし行くと…?お馴染みの「学校の怪談」に加え、ギョッとする恐い話から、時にはホッと笑ってしまう話まで暖急自在の展開が、恐いもの見たさの子どもたちを惹きつけます。不気味さと同時にどこかユーモラスな絵も必見。

○交流サロンポスト
月～金：12時30分～17時まで
※祝・盆・正月は休み

■逃亡者は北へ向かう
柚月裕子/新潮社
山形市在住作家・柚月裕子さんが、東日本大震災後を舞台にしたミステリーを随筆。震災直後に殺人を犯し、死刑を覚悟しながらも、ある人物を探すため姿を消した青年。刑事は津波で娘を失いながらも容疑者を追う。実際に震災で家族を失った著者の、今作に込めた思いとは。

■サトウさんの友達
益田ミリ/マガジンハウス
職場の居心地、母の健康問題など多くの葛藤を抱えながら日々を送っているサトウさん。ニンテンドースイッチ用ソフト「あつまれどうぶつの森」に出会って、新しい人間関係を築いていくストーリー。慌ただしい生活に埋もれている小さな幸せに気づかされる一冊。

■8月新刊本　＼今月は6冊!/
・しふく弁当ききみみ堂(冬森灯)
・サトウさんの友達(益田ミリ)
・おだんごどん(ガタロー☆マン)
・大人も知らないみのまわり謎大全(ネルノダイスキ)
・すいちゃんはいそがしい(てんてん・こどもの視点ラボ)
・逃亡者は北へ向かう(柚月裕子)
※()内作者名