- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県飯豊町
- 広報紙名 : 広報いいで 2025年6月号
◆米沢×飯豊発! 米沢牛と地域連携で挑む肉用牛バイオガス発電モデル2.0による脱炭素への道
5月9日、環境省が実施した「脱炭素先行地域」の選考において、飯豊町と米沢市を主たる提案者とする共同提案計画が選定されました。2市町では、今年度から令和12年までの6年間で、肉用牛の牛ふんを使ったバイオガス発電事業・小水力発電事業などを展開します。今後は、連携をさらに深めながら、地域特性を生かした脱炭素の取り組みを進めていきます。嵐町長は「米沢市と連携しながら置賜モデルとして胸を張って全国に出せるような仕組みになるよう尽力したい」と決意を述べました。
◆全国さくら功労者受賞 手ノ子区協議会 さんさん部会
4月10日、手ノ子区協議会の古川啓治会長とさんさん部会の井上俊一部長が役場を訪れ、全国さくら功労者の受賞報告をしました。手ノ子区協議会さんさん部会は手ノ子区協議会の部会として平成22年度に設置されました。手ノ子地区にある八幡山を桜の森にしたいという思いから、15年間の活動で350本の桜を植樹しました。古川会長は「今年は気温差が大きく、雪の量も多かったため桜が心配だった。これからも毎年きれいな桜が咲くように手入れしていきたい」とこれからの抱負を語りました。
◆子どもが過ごす場所の環境整備のために寄付 株式会社ロック(中)
4月18日、株式会社ロック渡部隆志代表取締役が役場を訪れ、30万円を町に寄付されました。渡部代表取締役は「町の将来を担う子どもたちのために、町内の学童クラブやこどもみらい館の施設の修繕や備品の購入に活用してほしい」と話し、嵐町長は「温かな支援に感謝申し上げる。子どもたちが放課後などを過ごす場所が快適なものとなるように有効に活用させていただく」と感謝の言葉を伝えました。いただいた寄付金は、学童クラブのエアコン購入とこどもみらい館のエアコン修理費用に活用させていただきます。
◆退任行政相談員に対する総務大臣感謝状 伊藤毅(つよし)さん(椿)
5月9日、伊藤毅さんが役場を訪れ、行政相談員の職務退任に係る総務大臣感謝状受領を報告しました。伊藤さんは、平成31年4月に町の行政相談員に就任し、3期6年にわたって行政相談員の業務を遂行。誠実で温厚な人柄を生かしながら、町民の身近な相談者として活躍されました。伊藤さんは「相談することで解決することもある。相談者とともに自分自身も幅広い知識を身につけることができた」と満ち足りた表情で話しました。また、後任の小松雄一さん(椿)へ、自身の経験を生かしたアドバイスと熱いメッセージを送りました。