- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県会津若松市
- 広報紙名 : あいづわかまつ市政だより 令和7年9月号
スマートシティ会津若松の取り組みを、分かりやすく紹介します。
■今回はオープンデータ
皆さん、こんにちは。スマートシティ推進担当の三瓶です。今回は、スマートシティ会津若松の推進に欠かせない「オープンデータ」についてお話しします。
オープンデータとは、国や地方自治体などが保有するデータを誰もが自由に二次利用可能な形で公開することです。公開されたデータは、より良い地域社会をつくるために重要な「基盤」の役割を果たしており、市でも、住民サービスの向上や地域経済の活性化などのためにオープンデータを推進しています。オープンデータの取り組みが進むと、皆さんの生活がより豊かになります。例えば、市が作成したアプリ「会津若松市福祉まっぷ」は、オープンデータを基に市内の主要施設の出入口やトイレ、駐車場などのバリアフリー情報を地図上に表示し、誰もが安心して外出できるようサポートしています。
また、市では、オープンデータの積極的な推進のため、オープンデータ利活用基盤「DATA for CITIZEN(データフォーシチズン)」を運用しています。情報の公開だけでなく、皆さんの日常生活に役立つ情報を、誰でも簡単に取得・二次利用できることを目指したもので、市内のイベント情報や観光施設、医療機関のなどの多様なデータを集約し、分かりやすく提供しています。市民や事業者の皆さんがもっているデータや、公開されているデータを活用したアプリの登録も随時受け付けています。ぜひ、一度ご覧ください。
問合せ:情報戦略課
【電話】23-4186