その他 私のまちでみ~つけた!

市内に生息する動植物を紹介します。

■「クジャクチョウ」
クジャクチョウは、チョウ目タテハチョウ科に属するチョウです。前翅(ぜんし)の長さは25mmから35mmで、4枚の翅(はね)の表側にそれぞれ大きな目玉模様があります。目玉模様は水色の小さな斑点を含んだ黒いまだら模様で、その周囲を黄白色と黒色の環(わ)が囲んでいます。翅の裏側は褐色で、つけ根を中心とした同心円状の細かい縞(しま)模様が走っています。
翅の目玉模様がクジャクの飾り羽根に似ているのが名前の由来で、成虫は4月から9月に出現し、成虫のまま越冬します。幼虫は、ホップやカラハナソウ、ホソバイラクサなどの葉を食べます。
市内では東山・大戸・湊地区などの低山地から平野で見ることができます

問合せ:環境共生課
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