- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県喜多方市
- 広報紙名 : 広報きたかた 令和7年10月号 No.238
食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品です。余った食品は、事業者や家庭などからごみとして出されます。これらは可燃ごみとして処分されますが、水分を含む食品は、運搬や焼却の際に二酸化炭素を排出するなど、環境負荷につながってしまいます。

■食品ロスの発生量
日本での食品ロスの推計量は464万トンといわれており、これは1人当たり毎日おにぎり1個分の食べものが捨てられていることになります。また、そのうち約半数が家庭からの食品ロスとなっていることから、家庭生活の中で食品ロス削減を意識することが大切です。
■家庭からの食品ロス
□食べ残し
食べ切られずに廃棄されたもの
□直接廃棄
賞味期限切れなどにより、手つかずのまま廃棄されたもの
□過剰除去
厚くむき過ぎた野菜の皮など、過剰に除去された可食部分
■家庭での取り組み事例
・食べきれる量のみ調理し、余った食材は保存食などにしましょう。
・定期的に冷蔵庫の中身をチェックし、不必要な買い物は控えましょう。
・消費期限や賞味期限の違いを理解し、期限内に使い切りましょう。
・外食時には、苦手な食べものが入っていないか、食べきれる量か注文時に確認しましょう。
問合せ:市民生活課 環境政策推進室
【電話】24-5285
