イベント 【Pick up Topics】オレンジフェスティバル 今年も開催!

〜認知症になってもさすけねぇ伊達市を目指して〜
9月21日(日)に伊達市ふるさと会館で開催された「伊達市オレンジフェスティバル」。今や高齢者の3人に1人が認知症または軽度認知障害といわれる時代です。当日は約800人の来場者を迎え、昨年に引き続き映画上映や監督講演、パネル展示、認知症ケア支援VR体験、健康チェックコーナーなどを通じて、認知症への理解を深めました。

【メッセージ】
○生きていれば誰しも認知症になる可能性があります。風邪を引いたら熱が出るのと同じで認知症になったら物忘れをします。それを正すのではなく“寄り添う”ことが大切です。
保原地域 包括支援センター 所長 森美樹(もりみき)さん

○認知症の多くは生活習慣病からなるものです。生活習慣病の改善や脳トレ、栄養改善、社会参加、リハビリなど、日頃から取り組める非薬物治療が大切です。
認知症サポート医 桑名医院 院長 桑名俊光(くわなとしみつ)先生

○介護される人はみんなに迷惑をかけていると気に病んでしまいます。そう思わせないようにするためにも介護する側の人がご機嫌でいることが大事です。また、介護サービスやご近所さんなど、甘えられるところをたくさん作って一人で抱え込まないことも大切です。
映画監督信友直子(のぶともなおこ)さん

・パネル展
・認知症ケア支援VR「FACE DUO」体験コーナー
・医師・薬剤師による健康チェック・相談コーナー
・信友監督、講演中の様子
※詳しくは広報紙P.21をご覧ください。

◆認知症サポーター養成講座の開催
認知症についての基本的な知識を身に付け、普段の生活の中で、「身近な理解者」「見守りの担い手」になってくださる人を広く募集します。
日時:11月27日(木) 13時30分〜15時
申し込みは11月20日(木)まで
場所:霊山福祉センター 茶臼の里 児童室
申込み:電話でお申し込みください。
費用:無料 
問合せ:霊山月舘地域包括支援センター
【電話】586-1323

◆来場者の声
◎感動
なかなかあのようなご夫婦にはなれないと思います。ご主人の優しさもあり、とてもすばらしいご夫婦で感動しました。

◎家族愛
涙無くしては見られない家族愛の物語でいろいろ考えるきっかけになりました。

◎認知症が怖くなくなった
今後のためになるすばらしい映画でした。
認知症になってもあのご夫婦のようになりたいと思いました。
地域の人も素晴らしく、生きるための知識になりました。この映画で認知症が怖くなくなりました。

問合せ:高齢福祉課地域包括ケア推進係
【電話】575-1125