くらし Spill the Beans エイミーとの英国散歩

こんにちは!国際交流員のエイミーです。今月は、英語学習に大いに役立つことについて話したいと思います。

皆さん、たまにでも外国語の本を読みますか?
実は、好きな本の原書を読むことは他言語学習に非常に役立ちます。その中でも、児童文学は年齢やレベルを問わず楽しめるので、英語を学んでいる方におすすめです。今月は、日本語を含めさまざまな言語に翻訳されている世界で有名な作品を出した、3人の作家を紹介します。

1人目は、「くまのプーさん」の作者、A・A・ミルン(A.A.Milne)。彼の作品はイギリスで低学年向けなので、高校生レベルなら簡単に読めます。

2人目は、ロアルド・ダール(RoaldDahl)。「チョコレート工場の秘密」といった彼のとてもおもしろい作品は、大学生レベルです。

3人目は、J・R・R・トールキン(J.R.R.Tolkien)。彼による「ホビットの冒険」や「指輪物語」、幻想的な世界を背景にしたファンタジー小説は、上級者向けです。

ただし、こう書いてあるからといって、そのレベルでないと無理だというわけではありません。辞書を使ってマイペースに読んでみると、英単語を覚えたり読書スキルを養ったりすることができ、きっと実りのある挑戦になります!
ところで、3月25日は「トールキン読書デー」です。その日に、トールキンの原書に挑戦してみませんか。