くらし 村長コラム

お気に入りの映画があります。今から40年前に公開された「ネバーエンディング・ストーリー」です。その後、何度もテレビで再放送されましたのでその度に楽しみに見ていました。
内容は子供向けのファンタジームービーのようですが、現代でも十分に全世代に新たな感銘を与える、そして見終わって何となくホッとする内容だと思います。
序章は『1984年西ドイツ,イギリス映画。気弱な少年が不思議な本と出会い、心を成長させていくファンタジー・アドベンチャー。母を亡くし落ち込むバスチアンは、偶然入った書店で『ネバーエンディング・ストーリー』という本を手に取った。それは魔法の国を救うため旅をする勇者アトレーユの冒険譚だったが、読み進めるうちに、バスチアンも本の世界に入り込んでいく。(インターネットからの引用)』
本の中から、空想の世界に入り込んでゆく、空想力と想像力、それをなくした世界は「無(虚無・暗黒)」に支配されていく。
「文字離れ」と言われていますが、読書から生まれる新たな世界は新たな好奇心を育んでいくのではないかと思います。
DVDやネットでも動画が配信されているようですので、ぜひご覧ください。(配信会社との契約にご注意ください)
大玉村長 押山利一