くらし 村のデキゴト(1)

◆伊藤匠さん 宿根かすみそう最高賞受賞
9月5日に、第51回福島県花き品評会が開催されました。県内の花き生産者が切り花や枝物など計205点を出品し市場関係者らが色、形状、全体のバランスなどを審査しました。
本村の生産者からは宿根かすみそう「などが出品され、伊藤匠さん(大芦)が出品した宿根かすみそう(品種名1219)が金賞として最高賞の農林水産大臣賞に選ばれました。
他にも本村の生産者から多数の受賞者があり、宿根かすみそうをはじめとした高品質の多種多様な花き生産技術が評価されました。
※詳しくは本紙をご覧ください。

◆「北と南の交流展」を開催
8月23日から24日にかけて、本村と同じからむしの産地である宮古島から、関係者を招き映画上映会とワークショップを開催しました。
特にワークショップでは本村と宮古島のやり方を比べ、お互いの違いと共通点を見出し、じっくりと交流を深める機会となりました。

◆小学生 花育体験
9月2日に、小学3・4年生と中学1年生の合同で花育が実施されました。今回はかすみ草の収穫体験と調整作業を実施しました。
林玄三郎さん(喰丸)を講師に招き、収穫と調整作業のノウハウを学びました。収穫後は、喰丸小で調整作業を実施しました。かすみ草をそれぞれの規格に合わせて切り揃え、束ねて輪ゴムで一括りにする作業でつまづくことがあるそうですが、一生懸命取り組み無事作業を終える事が出来ました。

◆故紙コンテナパーク基金贈呈式
9月3日、昭和中学校において、すみれ荘にリサイクルボックスを設置している荒川産業(株)の荒川洋二相談役が来訪し、故紙コンテナパーク基金の贈呈式が行われました。
これは荒川産業がリサイクルボックスの収益を地域に還元する取組の一環で今回昭和中学校が受領することとなり、荒川相談役から本名生徒会長に贈呈されました。本名会長は「大切に使わせて頂きます」と感謝の言葉を述べました。

◆おおくま町物語伝承の会による公演を開催
9月14日におおくま町物語伝承の会による公演「まち物語コンサート」が昭和村公民館で開催されました。当日は、大熊町の文化団体が多数出演し、唄・舞踊・民謡の他、この日に向けて練習を重ねてきた「昭和音頭」が披露されました。また、昭和村からも民話の会の話し手2名が出演し、地域に伝わる民話を披露しました。
当日、披露された「昭和音頭」ならびに民話の会による「民話」は左のQRコードからご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
※QRコードは本紙参照