- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県小野町
- 広報紙名 : 広報おのまち 令和7年2月号
■「3年半お世話になりました」
こんにちは。地域おこし協力隊の山田です。前回の記事から年も変わり、2025年の1月にこの記事を書いています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。私の任期も残すところあとわずかとなりましたが、最後までお世話になります。
最近の活動としましては、毎年恒例の小桜ちゃん宛てに年賀状を送ってくださった方への返信用年賀状を、昨年に引き続き今年もデザインさせていただきました。今年はヘビ年ということで、幸運を呼ぶといわれている白ヘビのイラストを使用しました。鳥居とヘビのイラストは別々になっていましたが、鳥居に巻き付けた方がおもしろいかなと思いそうしました。また縁起のいい富士山と初日の出のような光も表現して皆さんのご多幸を願うデザインにしました。大きく背景に「2025」を入れて、今年の年賀状であることを分かりやすくしました。とはいえ「2025」が目立ちすぎないよう、少し透過させほかの要素にも目が行くようにしています。昨年までは「透過」という技術をまだ使い切れていなかったので、昨年の年賀状と比べると奥行きが表現できてきたかと思います。この技術は昨年の9月に開催された市町村野球のポスターや、選手個人のポスターデザインの際に多用したことで、コツをつかめたと思います。まだまだ学ぶことばかりです。
野球関連でいいますと、私は役場の野球部に2年間所属させていただきました。11月頃に野球のシーズンも終わるということで、私の引退試合を企画していただきました。久しぶりに小野町役場の野球部のメンバーが大勢集まり、紅白戦を行いました。試合が始まる直前に「戦力外」と書かれたTシャツをプレゼントでいただきました。引退ではなく戦力外でした(笑)。職員の皆さん、貴重な休日にお時間をいただきありがとうございました。試合は私のチームは負けてしまいましたが、数年ぶりにキャッチャーとして出場しました(普段は外野でした)。最後にはピッチャーもやらせていただき、最後の最後にピッチャーとしての自信が付きました(笑)。冗談はさて置き、まじめな話をしますと地域おこし協力隊は都市部から来る人が多く、まずは地域になじむことが目標になります。そういう意味では、職場の方々に恵まれて私は地域になじむことができたと思います。私個人としましては、職員の皆さんとここまで楽しい思い出が作れるとは思っていなかったので、野球部に迎え入れていただいたことに大変感謝しております。と同時に昔野球をやっていてよかったなと思いました。どこで昔の経験が生かされるか、本当に分からないものですね。
こうして振り返ってみますと、小野町民の方々は根がまじめで素直な方が多い印象があります。おかげさまでそういった方々に支えられて、今までさまざまな活動ができました。今までお世話になった方々、私と関わってくださった皆さんにこの場をお借りしてお礼申し上げます。
○今回の担当は…
山田 淳輝 隊員
担当:情報発信分野
主な活動場所:企画政策課