- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県小野町
- 広報紙名 : 広報おのまち 令和7年5月号
【III おのまち創生総合戦略】
■1 目指すべきまちの姿
~総合戦略の目的~
◎人口減少速度を緩やかにすること
▽人口ビジョンの目標人口である令和22(2040)年に“6,500人”程度を達成するには…
「出生率の維持」「転出の抑制」が必要
○若年世代の流出を食い止めること
○一度離れてもまた戻ってきたいと思えるまちにすること
○将来に渡って住み続けたいと思えるまちにすること
○町民自身が町に愛着と誇りを持ち、自信をもって良いまちと言えること
↓
上記5つの目的を踏まえ、総合戦略が目指すべきまちの姿を設定
《目指すべきまちの姿》
人口減少社会に適応したまちをつくる
~住み続けたい・戻ってきたいまち~
↓
目指すべきまちの姿の実現に向けた基本目標を設定
■2 基本目標
◆基本目標1
全ての町民が活躍できるまちをつくる[ひと]
◆基本目標2
仕事を増やし、安定した雇用をつくる[しごと]
◆基本目標3
新しい人の流れをつくる[人の流れ]
◆基本目標4
魅力的な地域をつくる[くらし]
■3 基本的な考え方(全ての施策・事業に共通する考え方)
●目指すべきまちの姿の実現にあたっては、下記の3つの考え方を加え、一層の推進を図ります。
基本的な考え方1:デジタル化の推進
基本的な考え方2:持続可能なまちづくりの推進
基本的な考え方3:多様な主体との連携の推進
■4 計画期間
●総合戦略の計画期間は、令和7(2025)年度から令和11(2029)年度までの5年間とします。
■5 位置づけと構成
●本町のまちづくりにおける最上位計画として「小野町総合計画」がありますが、総合戦略はその中でも特に人口減少対策と地方創生に特化した計画であることから、最重要課題である人口減少を克服するための総合戦略と総合計画が、より密接に補完・連携しながら、施策・事業を加速させていきます。
■6 推進体制・進捗管理
●施策・事業の効果検証を担う推進会議と総括的な進捗(ちょく)管理の役割を担う推進本部を設置するほか、数値目標等の年度ごとの把握を基にしたPDCAサイクルの徹底による進捗管理を実施します。