- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県楢葉町
- 広報紙名 : 広報ならは 第672号 令和8年1月号
◆楢葉町長 松本 幸英
あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、令和8年の新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
今年の干支は午(うま)。十干十二支(じっかんじゅうにし)でいえば「丙午(ひのえうま)」にあたり、情熱や行動力が高まり、エネルギーに満ちた特別な年になるそうです。
さて、東日本大震災から14年、避難指示の解除から10年が経過した今、町の施策もハード事業からソフト事業へ移行し、「復興」から「地域振興」へ、そして、町の将来像である「笑顔とチャレンジがあふれるまち ならは」の実現のため、各事業を展開しております。
昨年を振り返りますと、サツマイモの産地化に向けて多くの方々のご協力を得ながら、特色ある新しい農業モデルとして生産から加工販売へとつなぐ6次化産業に取り組み、町内産のサツマイモ・柚子・お米などを活用した加工品の開発や製造に力を入れてきました。さらに、大阪・関西万博の会場でも楢葉町産の苗が立派に育ち、見事なサツマイモが収穫されました。
こうして楢葉町のサツマイモが、全国、そして世界へと広がりを見せており、これらの特産品を通して町の魅力を発信することで、交流人口の拡大や地域全体の活性化に繋がることを期待しております。
そして今年は、東日本大震災から15年、町制施行70周年を迎え、町としましても、節目の年を迎えることになります。
大地を蹴って力強く走り出す強靭な馬のように、私達の目標や夢が一気に動き出す年になるでしょう。町民の皆様と共に、新たな楢葉町を築き上げるため、もう一度、原点に立ちかえり、町民一人ひとり笑顔があふれる行政運営を目指してまいります。
本年が皆様にとって、明るく希望に満ちた一年でありますことを願い、新年の挨拶といたします。
◆楢葉町議会議長 青木 基
年頭にあたり、町議会を代表し謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
町民の皆様には、健やかに新年をお迎えのことと心よりお慶びを申し上げます。
また、日頃より私どもの議会活動に対しまして、深いご理解と温かいご支援、ご協力をいただき心より感謝と御礼を申し上げます。
さて、今年の干支である「丙午」は強いエネルギーで道を切り開く、いわゆる活気のある縁起の良い年とされており、未曾有の東日本大震災・原発事故から間もなく15年目を迎え、4年半にも及ぶ全町避難を経験した当町の、真の復興・再生に向け、新たな一歩を踏み出していく重要な年と考えています。
このような中、全国的な課題でもある急激な人口減少、少子高齢化の波は当町も例外なく共有する課題として、移住・定住施策を推進すべく様々な事業を展開していますが、原発事故被災地域としてのデメリットもあり、計画通り進まない状況にもあります。
迎える令和8年は、町制施行70周年の節目の年となります。そして第3期復興創生期間のスタートの年でもあり、町政進展の新たなステージに向けた重要な年となることから、町民の安全・安心は基より、更なる生活環境の整備による満足度向上に向けて事業の展開を図ることが必要であると考えております。
町議会といたしましても、皆様のご期待に応えるべく「町民ファースト」を大原則に、直面する様々な課題を国・県、関係団体に力強く発信するなど、先人が築いた愛する郷土の発展のため、議会の公正性及び透明性を確保し、町民に開かれた議会を目指して参ります。
町民の皆様におかれましては引き続き、議会に対しましてご支援、ご理解を賜りますよう心からお願い申し上げます。
結びに本年が皆様にとって、未来につながる素晴らしい一年でありますようご祈念申し上げまして、新年のあいさつとさせていただきます。
