くらし アグリ チャレンジ ならは

◆甘藷生産部会総会～甘藷指導会開催～
3月24日、楢葉町大会議室において甘藷生産部会総会と甘藷作付け指導会が開催されました。甘藷栽培の取り組みは今年で9年目を迎え、当初目標としていた50haを超え、年々栽培面積と生産者が拡大しています。
今年度の新たな取り組みとして早生品種「あまはづき」を導入し、甘藷の定植や収穫作業が水稲の作業時期と重ならないよう新たな生産体制の構築や品質の向上にも取り組む方針です。

「あまはづき」の品種名は8月の和風月名「葉月(はづき)」に収穫できることに由来。
8月下旬ごろから収穫できる早生品種で収穫段階で既に糖化が進んでいることから収穫後、貯蔵せずに加工・販売が可能とされています。
実証栽培ほ場：波倉字原120-1(約50アール)
栽培管理：楢葉町特産品開発センター

◆ゆず振興事業～生産者拡大の取組み～
令和6年度ゆず振興事業として6名の希望者に38本のゆずの苗木を配付しました。この事業は「ゆずの町ならは」の再生を目指すとともに、楢葉町特産品開発センターへ出荷していただくことを目的としています。

▽ゆず苗木の配付条件等
(1)楢葉町ゆず生産振興組合に加入すること
(2)特産品開発センターにゆずを出荷すること
(3)県双葉農業普及所の栽培指導を受けること
※農地以外への植栽も可能といたします。

◆農業者の皆さまへ　農作業中の暑さ対策を必ず実行しましょう!
県内では毎年5月上旬から熱中症が発生していますので体調と天気予報をチェックし、熱中症を予防しましょう!

連絡先：【電話】0240-23-6104