くらし 図書館の本棚から

古河図書館

◆〔一般書/小説〕『もの語る一手』
青山美智子ほか 著
20歳の天才棋士と同じ日に生まれた、平凡なわが子。初めて知る息子の夢に戸惑う芳枝だったが…。青山美智子「授かり物」をはじめ「決断」をテーマにした短編将棋小説8編を収録する。
出版社:講談社

◆〔一般書/随筆〕『作家とおやつ』
平凡社編集部 編
毎日の気どらないおやつ、通い慣れた名店の逸品、幼いころ大好きだった忘れられないお菓子…。文豪や現代の人気作家、料理家、漫画家らによる「おやつ」にまつわるエッセイ、詩、漫画、写真資料など59編を収録。
出版社:平凡社

◆〔児童書/読み物〕『いつのまにか友だち』
おおぎやなぎちか 作
転校先の小学校で友だちができるのか、不安なりこ。森で大事なお守りを落としてしまったが、探してくれたのはちょっと苦手な男の子で…?
友だちは、つくるのではなく気付いたらできているもの。心があたたまるお話。
出版社:金の星社

◆〔絵本〕『りょこう』
麻生知子 作
こうたくんとおじいちゃんは、ふたりで旅行にいきます。駅弁を買って電車に乗り込み、着いた所は、山あいの旅館。湖でボートに乗ったり、大浴場に入ったり、卓球したり…。ユニークな構図で孫と祖父の旅行を描く。
出版社:福音館書店