- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県下妻市
- 広報紙名 : 広報しもつま 令和7年8月号
国勢調査は、日本に住んでいるすべての人と世帯を対象とした国の最も重要な統計調査です。私たちの暮らしや社会の現状を正確に把握し、未来の日本をより良くしていくために必要不可欠なものです。調査は、昭和2(1927)年の開始から5年ごとに行われ、今回で22回目の実施となります。
本格的な人口減少社会が到来する中で、私たちの未来の暮らしやまちづくり、安全・教育・医療などさまざまな施策に役立てるために、正確なデータが必要です。
インターネット回答期間:9/20(土)→10/8(水)
調査票(紙)での回答期間:10/1(水)→10/8(水)
■国税調査ってどんな調査?
◆全世帯対象
日本国内に住んでいるすべての人と世帯が対象で、新生児や外国人の方も対象です。
◆回答の義務がある
統計法という法律に基づき、回答が義務付けられています。
◆最も重要な調査
5年に一度実施される、日本で最も重要な統計調査です。
◆調査基準日は10月1日
令和7年10月1日時点の状況に基づいて回答をします。
◆結果は暮らしに活用
新しくコンビニを作るときや子育て支援のための施策、防災計画の策定など身近なところで活用されています。
◆質問は17項目
男女の別、出生の年月、就業状態、従業地または通学地、住居の種類など17項目です。
■回答はインターネットまたは郵送で
9月下旬から順次、調査員が各世帯を訪問し、調査書類(紙の調査票とインターネット回答用二次元コード)を配布します。調査への回答方法は、インターネット回答または郵送提出です。(いずれも困難な場合は、調査員が回収)
◆インターネット回答方法簡単・便利でおすすめ!
1 アクセスする
簡単ログイン
自宅に調査書類が届いたら、回答サイトにアクセスします。スマホから二次元コードを読み取るだけで「ログインID」と「アクセスキー」が自動入力されるので簡単にログインできます。
2 回答する
所用時間約5~10分※ひとり暮らしの方の目安
画面の案内に沿って回答します。
○利用者から好評です!
前回の国勢調査でインターネット回答した方の98%
が次回もインターネット回答を希望しています。
◆90年で2倍以上に増えた日本の人口は、減少の時代へ
第1回の国勢調査と比べると、2010年の人口は2倍以上に増え、1億2800万人を超えました。しかし、増加し続けていた日本の人口は、2015年調査以降、減少傾向が続いています。
○日本の人口と人口増減率
出典:総務省統計局ホームページ:(【HP】https://www.kokusei2025.go.jp/real/naruhodo.pdf)を加工して作成
※1 1940年は、国勢調査による人口7311万4千人から内地外の軍人、軍属等の推計数118万1千人を差し引いた補正人口。
※2 1945年は、人口調査結果による人口7199万8千人に、内地の軍人及び外国人の推計数14万9千人を加えた補正人口。沖縄県を含まない。
※3 1945年及び1950年の人口の増減率は沖縄を含めずに算出。
■かたり調査にご注意を
・国勢調査をよそおった詐欺や不審な調査にご注意ください。
・国勢調査では、金銭を要求することはありません。また、銀行口座の暗証番号やクレジットカード番号を聞くこともありません。
・不審に思った際は、速やかに市にお知らせください。
・調査員は、その身分を証明する「調査員証」を携帯しています。