くらし TOPICS~しもつまニュース~(1)

■地元企業と未来をつなぐ
下妻市合同企業説明会が開催
6月14日、LIXIL下妻総合体育館において「下妻市合同企業説明会」が開催されました。
今年で4回目を迎える説明会では、市内に立地している15の企業が参加し、約115名の高校生から専門学生、大学生、一般求職者などの就職希望者が集まりました。参加者は各企業のブースを訪れ、担当者の話に耳を傾け、熱心に質問をする姿が印象的でした。
市内に立地する企業が参加したことで、多くの若者が地元での就職に関心を持ち、就職を希望する高校生からは「色々な企業の良いところを知ることができ、参考になった。」「様々な面で比較して、自分の希望にあった企業を検討したい。」など積極的な声が聞かれました。
下妻市は持続可能なまちづくりの一環として、地元での安定した雇用の創出を目指しています。今回の説明会が就職希望者と企業の新たな出会いの場となり、地元経済のさらなる発展につながることが期待されます。

◇参加企業
(1)アイジー工業株式会社
(2)株式会社AandDマニュファクチャリング
(3)ELAPSC合同会社(エスティローダーカンパニーズ)
(4)SMC株式会社
(5)株式会社オートウェイ
(6)カルビー株式会社
(7)関東鉄道株式会社
(8)株式会社三五関東
(9)城山工業株式会社
(10)新光電子株式会社
(11)日本コアー株式会社
(12)フジパン株式会社
(13)ムサシ電子株式会社
(14)丸宇木材市売株式会社
(15)株式会社LIXIL

問合せ:企画課

■WaiWaiドームしもつまが愛称「粉クリ・ドームしもつま」に
(株)井上フードとネーミングライツ契約を締結
6月29日、下妻市にぎわい広場Waiwaiドームしもつまにおいて、株式会社井上フードとのネーミングライツ契約を記念する式典が開催されました。この契約は、施設の命名権を活用し、新たな自主財源を確保することを目的としています。
施設は「粉クリ・ドームしもつま」と呼ばれることになります。契約期間は5年間です。井上誠代表取締役は、「地域の皆様に愛され、地域経済の活性化に貢献できる施設となることを願っています」と述べました。
この取り組みを通じて、施設の良好な管理運営を維持し、パートナーとの協働により施設の知名度向上を目指していきます。

問合せ:資産経営課

■地域の魅力を発信!
地域おこし協力隊に豊原聡美さんを委嘱7月3日、東京都東久留米市から下妻市に移住し、新たに地域おこし協力隊に委嘱された豊原聡美さんが、市長を訪問しました。
地域おこし協力隊とは、都市部から地方の過疎地域などに移住し、地域ブランドの開発や農林水産業への従事、住民支援などを通じて地域の活性化を図り、その地域への定住・定着を目指す取り組みです。
豊原さんの主な活動は、まちメディア「サヌマー」を通じて市内外に下妻市の魅力を発信します。ホームページやSNS(X、インスタグラムなど)での情報発信やイベントの企画運営を行います。豊原さんは、「老若男女、国籍を問わず、分け隔てなく取材し、皆さんの笑顔が増えるように頑張りたい」と意気込みを語りました。

問合せ:都市整備課

■鬼怒・小貝水防連合体による水防訓練
6月22日、小貝川ふれあい公園において、第64回鬼怒・小貝水防連合体水防訓練が行われました。この訓練は、出水期に備え、水防工法を消防団員が実践的に学ぶことを目的に、毎年6月に鬼怒川と小貝川流域の5市町(つくば市、常総市、八千代町、つくばみらい市、下妻市)の消防団が合同で実施しているものです。
今年は、小貝川の増水を想定した演習が行われ、杭ごしらえ、土のう作り、積み土のう工法、月の輪工法などの実技が行われました。参加した消防団員たちは、災害時の対応力向上のため、熱心に取り組んでいました。
本部長である菊池市長は、「近年の複雑多様化した災害を未然に防ぎ、被害を最小限にとどめるためにも、皆さんの日々の訓練が頼りになる」と述べ、水防訓練の重要性をあらためて強調しました。

問合せ:消防防災課