くらし 冬は火災にご注意ください

■大切な命や財産を守るために、火災予防を徹底しましょう。
冬は空気の乾燥や強風の日が増え、さらに暖房機器の長時間使用で、住宅での火災のリスクが高まります。火災は発生してからでは手遅れになる可能性もあるため、日頃から火災予防を徹底し、大切な命や財産を守りましょう。

■冬に火災の発生が増加しています
茨城県内では、12月から2月にかけて建物火災の出火件数が増加しています。また、主な発火源別の出火件数は、たき火やたばこ、こんろ、ストーブが占めています。

・月別建物火災出火件数(令和5年)

・主な出火源別出火件数(令和5年)

※茨城県「消防防災データ集 令和6年」をもとに作成

■住宅火災を防ぐ4つの習慣を心掛けましょう
▽たばこ
寝たばこは絶対にしない、させない。

▽ストーブ
ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。

▽こんろ
こんろを使う時は、火のそばを離れない。

▽コンセント
コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。

火災で亡くなる原因で最も多い「逃げ遅れ」を防ぎ、火災から命を守るために、火災の発生を感知し知らせる「住宅用火災警報器」の設置が全ての住宅に義務付けられています。
火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、設置から10年を目安に交換しましょう。

問い合わせ:(水)防災危機管理課
【電話】内線2240