- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県常総市
- 広報紙名 : 広報常総 2025年7月号
■自主防災組織を結成してみませんか
自主防災組織とは、自らの地域を自らで守るために、地域住民が協力・連携し、災害から身を守ることを目的に結成する組織のことです。普段、火災などが起きたときは、消防をはじめとする防災関係機関が出動して事態に対応します。しかし、大地震などの災害が発生し、道路が壊れたりすると、すぐに駆けつけてくれるとは限りません。こうした場合、地域住民による初期消火や負傷者の救出、救護、避難誘導などの活動が、被害軽減のために重要になってきます。
これらのような、災害時に地域で自主的に防災活動を行う組織を自主防災組織と呼んでいます。
●自主防災組織の活動
▽災害発生前
・防災備蓄品の購入・管理
・災害を想定した防災訓練
・地域住民への防災啓発
▽災害発生後
・地域住民の安否確認
・救出、救護、消火活動
・避難誘導、要配慮者支援
■避難行動要支援者の支援を推進しています
災害時に多くの命を救うには、自分ひとりで避難したり、情報を得たりすることが難しく、避難に支援が必要な方々(避難行動要支援者)の情報をあらかじめ把握しておくことが重要です。市では、避難行動要支援者の名簿を作成し、一人一人の避難を支援するための計画である、個別避難計画の作成を推進しています。
▽支援制度の仕組み
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
■最後にチェック!防災クイズ
Q.大雨の時に発表される警戒レベルのうち全員避難が必要なレベルは?
A レベル3(高齢者等避難)
B レベル4(避難指示)
C レベル5(緊急安全確保)
(答え)
B:レベル4(避難指示)
警戒レベルは大雨や台風の時に気象庁や自治体から発表されます。警戒レベル4(避難指示)のうちに全員危険な場所から避難しましょう。
問い合わせ=(水)防災危機管理課
【電話】内線2210