- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県常陸太田市
- 広報紙名 : 広報ひたちおおた 令和7年8月号
■竜神ダムの役割
ダム上流から流れてくる水の一部をダムに溜め、下流の川に流す水の量を減らすことで、下流の洪水被害を軽減する役割を果たしています。
■事前放流
大雨が予測される時には、ダムに溜まっている水を下流の川に事前に流し、大雨の前にダムの水位を下げ、溜められる水の量を従来より増やすことで、下流の洪水被害を軽減する機能を強化します。
■「異常洪水時防災操作」いわゆる緊急放流とは?
ダムが満水になり、これ以上水を溜められなくなった時に、ダムに入ってきた水がダムからそのまま自然に流れ出る状態になることです。「ダムに流れる水の量=ダムから放流する水の量」とすることであり、「ダムが無かった場合の川の状態になること」です。
*ダムに溜まった水を余計に流すことではありません。
■山田川下流(竜神ダム~久慈川)におけるサイレンについて
ダムから流す水の量が増えることにより、ダム下流の川で急激な水位の上昇が予測される場合は、警報局や警報車によりサイレンを鳴らします。サイレンが鳴った時は川には絶対に近づかないでください。
・水を貯めている時のダム「下流に流す水の量を減らす」
・異常洪水時防災操作時のダム「ダムに入る水を溜めず、そのまま流す」
問合せ:
竜神ダム管理事務所【電話】87-0653
常陸太田工事事務所河川整備課【電話】80-3364
市関係課:防災対策課