- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県かすみがうら市
- 広報紙名 : 広報かすみがうら No243 2025年6月号
■川エビを釣ってみよう!
霞ヶ浦では、食用としてワカサギやシラウオなどの魚類が重要な水産資源として生息していますが、それらと並ぶ生き物として、川エビ(カワエビ)がいます。
川エビとは、霞ヶ浦に生息するテナガエビ、スジエビなどを表す言葉として知られており、テナガエビに関しては霞ヶ浦を有する茨城県が全国シェア50%を超えて、漁獲量は日本一を誇っています。栄養価で見ても、カルシウムがとても豊富で、釜揚げや佃煮・かき揚げなど幅広い調理法で楽しまれています。
そんな川エビをターゲットとしたエビ釣りは、梅雨から夏場までのシーズンに霞ヶ浦周辺で楽しまれていますが、かすみがうら市水族館でも体験することができます。
餌にはスルメイカを使用して、容器の中で飼育しているエビを探しながら釣りに挑戦していただきます。参加者の方は大興奮で、毎回盛り上がり、楽しみながら「霞ヶ浦にこんな生き物もいるんだ」と学ぶことが出来るイベントです。
このイベントでは釣ったエビを持ち帰ることはできませんが、小さなお子さまでも簡単に釣ることができ、霞ヶ浦に興味を持つきっかけになると思いますので、ぜひお気軽に参加してみてください!
問合せ:かすみがうら市水族館
【電話】029-896-0722