くらし ヤマザクラ通信 vol.43

■岩瀬東中学校「ヤマザクラの里プロジェクト」
岩瀬東中学校では、磯部地区の文化財である「桜川のサクラ」を題材に地域について学ぶ「ヤマザクラの里プロジェクト」が行われております。その取り組みの一環として、1学年の生徒56名が「マイヤマザクラの活動(苗を植える、育てる)」をテーマに、校内のヤマザクラの種拾いに取り組みました。
生徒は、長年にわたり桜の保全活動に取り組んでいる、桜川日本花の会の指導のもと、初めて目にするヤマザクラの種を一生懸命に拾っていました。
今年は例年に比べ、ヤマザクラの種が多く実っており、講師の方からは「校内にはまだまだ種が落ちているので、時間があるときはぜひ種拾いをして欲しい」という話がありました。
今後は拾い集めた種の果肉部分を洗い落とす作業を行うなど、継続して活動が展開されていきますので、引き続きこの取り組みを応援していきます。

■「真壁祇園祭を体感せよ!」で桜川市をPR
5月11日に「ふるさと回帰支援センター」、25日に「移住・交流ガーデン」(両日、東京都内)において、桜川市の伝統行事である真壁祇園祭を体験できるイベント「真壁祇園祭を体感せよ!」を開催しました。
このイベントは、首都圏で移住を検討している方々に本市の魅力を知っていただくことを目的に実施されたものです。参加者の皆さんには、祇園祭の準備作業である紙し垂でや、しめ縄づくりを体験していただきました。
また、祇園祭の魅力をより深く伝えるために、真壁町上宿地区の方にもご協力いただき、お祭りの歴史や楽しさについて参加者に語っていただきました。
参加者からは「地域の人たちとの距離が近く、温かさを感じた」「実際の準備を体験できて、祇園祭への興味が一層深まった」などの感想が寄せられました。
今後も、東京都内で様々なイベントを開催し、さらなる移住促進と桜川市の魅力を発信していきます。

問合せ:ヤマザクラ課(ヤマザクラグループ)
【電話】58-5111
【電話】75-3111
【内線】1321・1322