- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県桜川市
- 広報紙名 : 広報さくらがわ No.479(2025年9月1日号)
◆大和中学校 長島 彩花(ながしま あやか)議員
有名な神社が多くあるにも関わらず、管理されていないように感じます。適切な管理をして、PRをすれば、地域活性化にもつながると思います。管理や今後の活用、PRについて教えてください。
◇藤田 会計管理者
指定文化財などの場合を除き、日本国憲法では信仰の自由が保障されており、市が宗教施設を管理することはできず、地域の方々に管理していただいております。文化財の活用・PRとしては、歴史文化講座など地域の文化を知る機会を増やしていき、パンフレットやホームページで紹介をしていきます。
◆真壁学園義務教育学校 石塚 莞太(いしつか かんた)議員
地域の特色を活かしたイベントが開催されても、地元の方に知られないことがあります。若い世代の方にも参加してもらうためにはどのような仕掛けが必要とお考えでしょうか。
◇初芝 経済部長
若い世代の方々に参加してもらえるようイベント主催者や市観光協会と協力し、イベントの様子の動画配信や音楽・スポーツ、ゲーム性を取り入れた企画を検討していきます。また「ローカルインフルエンサー」として着任した、地域おこし協力隊員の新たな視点で情報発信に取り組んでいきます。
◆真壁学園義務教育学校 関 志龍(せき しりゅう)議員
桜川市には歴史的な名所など観光資源が多くあります。そこで、中学生が観光資源に関わり、地域の紹介やイベントの手伝いなど地域とつながるような取り組みを市として応援していただけないでしょうか。
◇小幡 市長公室長
生徒の皆さんによる「桜川市の魅力発信」は、将来のまちづくりにつながる、大きな力となると期待しています。市としましては、未来の桜川市を担う中学生の皆さんに、まちづくりに関わっていただけるよう、積極的に応援していきたいと考えています。
◆真壁学園義務教育学校 長谷川 裕子(はせがわ ゆうこ)議員
地元を盛り上げる活動に関わりたいと思っています。そこで、中学生が地域の特産物を活かして「ご当地グルメ」を開発するような取り組みを、市から応援していただくことは可能でしょうか。
◇大塚 市長
市としましても、地域の未来を考え、主体的に行動する若い世代を応援する取り組みは重要であると認識しております。応援していきたいと考えておりますので、実際にご当地グルメの開発に関わるような活動を希望されるのであれば、地元の事業者をご紹介、マッチングさせていただきたいと思います。
◆真壁学園義務教育学校 大関 爽斗(おおぜき あきと)議員
放課後に安心して過ごせる「居場所」があると、学習や友達との交流をすることができると思います。図書館などに中学生が気軽に使えるスペースを設けることはできますか。
◇久見木 総合戦略部長
桜川市においては、図書館を併設した複合施設「生涯学習センターさくらす」が開館しました。サイレントルームを除く場所で、飲食や会話が可能となっており、読書や交流を楽しめ、多くの中高生にもご利用を頂いております。今後も「居場所」づくりについては新しい企画の検討を進めていきます。