イベント 令和7年 行方市二十歳のつどい(2)

■二十歳を迎えての抱負-代表発表-(要約)

□小島彩瑛子さん
私は、高校を卒業後、大学進学のため県外で生活しています。見知らぬ街で知り合いもいない中で生活を始める上で、自分が帰ることのできる場所としての行方市の存在が支えとなってきました。
現在、私は大学で化学を専攻し、分析や合成などについて日々学んでいます。タスクが多く、目の前のことでいっぱいになってしまいがちな生活の中、帰省するたびに見慣れた自然やあたたかい人たちに心が癒やされます。また、さまざまな挑戦や失敗、成功の経験が詰まっているこの行方市が、新たなことに挑戦し頑張る力を与えてくれることに、離れたことで初めて気が付くことができました。
現時点では、幅広い分野のさまざまな授業を履修しているため、学んでいることが、どのような形で何に生かせるのか、明確な見通しが持てません。しかし、どのような形であっても、生活をより豊かにし、自然を犠牲にするようなことのない開発に関わるような仕事で、社会に貢献していけるよう精進して参りたいと思います。

□横山颯耶さん
私は、社会人二年目ですが、上司から言われた言葉があります。それは「自分をほめる」ということです。毎日が楽しいことばかりではありません。時には失敗したり、嫌なことがあったりします。その分、うまくいった時の喜びは、何とも言えない喜ばしさを感じます。そんな時に「自分で自分をほめる」という行動をとると自然と嫌なことは忘れていき、また明日から頑張ろうと、思いを新たにすることができます。
社会人になって一番大切にしたいことは、出会いと人々との縁のつながりです。人は、一人では生きていけません。今までも、誰かに支えられて二十年間生きてきました。これからも地域の方々、仕事関係の方々、これから出会う方々とのつながりを大切に過ごしていきたいと思います。まだまだ未熟な私たちにご指導のほどよろしくお願いいたします。