イベント 映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』×行方市(1)

■第15回ロケーションジャパン大賞 部門賞「撮影サポート部門」受賞
ロケ地情報誌「ロケーションジャパン」が主催する、1年で最も地域を盛り上げた作品とその地域を表彰する「ロケーションジャパン大賞」の部門賞「撮影サポート部門」に、市内で撮影が行われた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』が選ばれました。県内自治体では6年ぶりの受賞となります。
2月20日(木)に都内で行われた授賞式には、成田洋一監督と、鈴木周也市長が登壇し、受賞の喜びを語りました。

◆受賞のポイント
・廃校でのオープンセット建設・火事シーンの協力等が制作者より評価
廃校や広大な敷地など制作者が求めるロケ地提供や地元消防団等の撮影協力

・ロケ隊へ地元食材の炊き出しや健康メニューを提供
地元JAや「行方市食生活改善推進員協議会」が協力する地元食材の炊き出し等の協力体制が評判

・ロケ地で上映イベント・パネル展を実施
作品はSNSでZ世代を中心に大ヒット!興行収入も45億円超えとなり、幅広い世代に人気!

◆インタビュー
□成田洋一監督
重要なシーンである学校のシーンを廃校で撮ることができただけでなく、オープンセットを建てられたのが助かりました。炊き出しや、焼き芋の差し入れなど、いろんなおいしい物をいただきました。担当の方の笑顔など、過酷な撮影の中でも、人情を感じることができたのがありがたかったです。

□松竹株式会社 西麻美プロデューサー
行方市は、都内から2時間以内で行けること、火を使う撮影ができたことなど、撮影しやすかったところが印象に残っています。撮影の度にいただく差し入れが日々の活力になっていました。地元の食堂の方と役者さんが、協力して豚汁を作ってくれたのが、寒い撮影の中ではうれしく、良い思い出です。

◆第15回ロケーションジャパン大賞詳細はこちら
ロケーションジャパン2025年4月号販売中(発売日:3月14日)
ホームページはこちらから
【HP】https://locationjapan.net/newss/lj15/

◆令和6年度芸術鑑賞教室で映画『あの花』を上映しました
3月6日(木)、市内中学生を対象に実施された、令和6年度行方市芸術鑑賞教室で、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』を上映しました。
上映前には、成田洋一監督と西麻美プロデューサーによる、中学生へ向けたメッセージが流れました。また、3月29日(土)には、一般向けの市内上映会を開催しました。

◆芸術鑑賞教室の感想
・とにかく泣ける!特攻隊は、いつ出発するか分からないこの怖さで過ごしてたことを知ると、今を大事にしなきゃなって思いました。

・ほんとに行方市で撮影したのかってくらい風景やシチュエーションもすごくよかったです。この映画を見て戦争はどんな理由があっても、やってはいけないと思いました。

◆作品の視聴方法
Blu-rayandDVD、デジタル配信(amazon prime video、hulu、U-NEXTほか)
映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」公式サイト
【HP】https://movies.shochiku.co.jp/ano-hana-movie/

◆行方市ロケ地マップvol.1「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」編
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