スポーツ インタビュー 町民の皆さまを紹介します!

■岡本 悠之介(おかもと ゆうのすけ)さん
第34回全日本テコンドー選手権大会で「型」「組み手」の両部門で優勝し、さらに特別賞として最優秀選手賞を受賞しました。

Q1.テコンドーを始めた理由は?
小学校3年生の時に、親と一緒にテコンドーの体験教室に参加したことがきっかけです。そのとき「いいな」と感じて、そのまま入会しました。中学校では、柔道部にも所属していましたが、本格的に続けているのはテコンドーだけです。

Q2.大会を振り返って、特に印象に残っていることを教えてください。
中学3年生の4月に黒帯を習得してから1年が経ち、なかなか思うように成績を残せていなかったので、今回の全日本選手権で優勝できたことが嬉しかったです。特に「型」と「組み手」の両方で優勝できたことは自分にとって大きな自信になりました。

Q3.今回の大会に向けて特に力を入れたことはありますか?
今回の大会では、先生の丁寧で厳しい指導のもと「絶対に優勝する」という強い気持ちで練習に取り組みました。型は一つの動作をどれだけ美しく正確に見せられるかが重要で、組み手ではポイントをとるタイミングが勝敗を分けるので、試合中は相手に応じた戦い方を工夫し、ポイントを重ねることを意識しました。

Q4.テコンドーを通して学んだことや、今後の目標などはありますか?
テコンドーを通して礼儀や世界大会でいろいろな国の人と対戦するので、コミュニケーションをとることの大切さを学びました。同じ競技を通して世界とつながる感覚は、特別で試合前の空気感も日本とはまた違い、良い刺激を受けました。現在は、高校生の部になり、さらにレベルが上がるので、これからもさらに実力を高めて、勝ち進めるよう努力していきます。将来は、自分の道場を開いてテコンドーの楽しさを伝えていきたいと思います。