- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県五霞町
- 広報紙名 : 広報ごか 2025年11月号
突然の地震。どう動けばいいか、家族で話をしたことはありますか?
いざという時に後悔しないためにも、日ごろの備えを再確認しましょう。
◆地震から身を守るための3行動
揺れを感じたら、慌てずに、まずは身を守ることを第1に考えましょう。
(1)まず低く
揺れに倒される前に姿勢を低くする
(2)頭を守り
手や腕で頭や首を守る
(3)動かない
揺れが収まるまで動かない
▽揺れがおさまったら
(1)周囲を確認
焦らず落ち着いてご自身の安全を確保しましょう。
(2)安全の確保
窓や戸を開け、出口の確保をしましょう。
◆あなたはどんな災害対策をしていますか?
いざというときに自分自身や大切な人を守るのは、1つの対策、1つの知識、1つの道具かもしれません。ご家庭でできることから、始めてみませんか?
▽災害が発生する前にできる5つの行動
(1)家具の置き方を工夫しましょう
上から大きな物が落ちてくるかもしれません。
家具の固定や配置換えなどを検討しましょう。
(2)家族の安否確認方法を決めましょう
いつ災害が発生しても良いように、お互いの安否情報を確認できるようにしておきましょう。
(3)非常用持ち出し用品を準備しましょう
非常持出品を備え、置き場所についても話し合いましょう。食料や薬の管理も忘れずに。
(4)避難場所や避難経路を確認しましょう
みんなで行動しているとは限りません。
ハザードマップを活用しながら、避難場所、避難経路を実際に確認しながら歩いてみましょう。
(5)食料・飲料などの備蓄を準備しましょう
電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、飲料水や保存の効く食料などを備蓄しておきましょう。また、できるだけ普段の生活で利用されている食品等を備えるようにしましょう。
◆知っていますか?災害用伝言ダイヤル
局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できます。
※毎月1日、15日に体験利用ができます。
◆みなさんの安心のために 五霞町防災体制
防災意識を高めましょう!
町では災害に備えてさまざまな訓練や準備を進めています。
今回は町で取り組んでいる防災体制の一例を紹介します。
(1)避難所開設訓練
・地震発生
・災害対策本部会議設置
・避難所開設
・町民受付 避難所ルール説明
・避難者待機
(2)避難所用の備蓄品
災害時等に開設する避難所用に食料・水、備品等を備蓄しています
・備蓄品にも限りがあります。
・必要なものは自分で備えておきましょう。
(3)防災教育
小中学生に向けて防災講話の実施
(4)災害時応援協定
大規模災害時等に迅速に応急対応をおこなえるよう、町内外の各種事業者や他の行政機関等と応援協定を締結し災害に備えています
◆令和7年度 第2回 五霞町防災訓練[地震防災訓練]
町民参加型訓練を実施します!見て、触れて、体験しよう
町では、毎年6月と11月の年2回防災訓練を実施しています。
今回は山王山、山王、江川行政区を対象に、町民避難から避難所受付確認や段ボールベッド作成、備蓄品試食など体験しながら楽しく学べる訓練を実施します!
(1)町民避難
旧五霞東小学校に避難します。
(2)避難所受付
避難所到着後の受付手順を確認します。
(3)避難所設備説明
設備説明のほか避難所でのルールを説明します。
(4)段ボールベッド作成
プライバシーや快適性を把握します。
▽備蓄品試食
味や調理方法の確認!
▽防災講話
災害に対しての知恵や体験談を!
▽備蓄品展示
あると安心できる備蓄品を!
日時:11月30日(日)五霞町防災の日
場所:旧五霞東小学校
※例年各行政区で実施していただいてる「資機材点検」については、各行政区で計画し実施してください。
お問い合わせ:総務課 防災係
【電話】84-1111(直通)
