しごと 地域おこし協力隊通信

■田井隊員
おかげさまで7月19日に「第8回走りの教室」を開催することができました。合計14名の皆さま、ご協力・ご参加ありがとうございました!今回は熱中症対策として、利根小学校体育館で行いました。障害物競争や、サーキットトレーニングを楽しそうに、そして所狭しと走り回る子どもたちのエネルギー!毎度のことながら圧倒されそうでした。また、今回「ママとこカフェ」様から、身体に優しいおやつを提供していただきました。疲れた身体に美味しくチャージ!運動、栄養、休息3つをバランスよく保ち、心も身体も健やかに成長することを願っております。今後も暑い日が続きます。無理せず、ご自身の身体と相談しながら運動していただければと思います。引き続き走りの教室やスポーツ関連事業、教育分野などを通じて町へ貢献していきたいと思っております。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

■稲垣隊員
「走る協力隊」稲垣鉄平です。7月から「TONE駅伝プロジェクト」が始動しています。7月6日には第1回目の練習会を開催しました。(当日は10km走)今後も定期的に練習会を開催して個人のレベルアップを図るとともに、12月の県民駅伝出場を目指してみんなで成長できればと思います。「まずはお試しで参加」でも構いませんので、ご興味のある方はぜひともご参加ください。また、7月から健康増進等複合施設にて、フリートレーニングの時間帯にトレーニング指導・アドバイスを行っています。週に1・2回実施します。マシンの使用方法に不安がある方は遠慮なくお声がけください。引き続き、利根町のスポーツ分野で町に貢献していきますのでよろしくお願いします。

■藤田隊員
こんにちは!空き家担当の藤田です。利根町に移住して丸1年が経ちましたので、今回は、住んでみての感想をお話します。私が住む東文間地区は、ご先祖様の代から長く町に住んでいるようなご家庭の多いエリアです。移住者というと、ご近所さんとの関係、コミュニケーションの苦労を心配されることもありますが、ここでは全くそんなことはなく、むしろ私が今後も長く町に住む理由をあげるとしたら、その一番は「ご近所さんが良い人たちだから」だと思います。
関東周辺で農地付きの空き家、古民家を探していたとき、偶然今の家を見つけて移住を決め、ちょうどその頃募集のあった地域おこし協力隊にも応募しました。近隣の農地も初年度から1ヘクタールほど貸していただけて、想像した以上の規模で農業を始めることができました。
「田舎に住んで農業をし、動物たちと暮らしたい」という、人生の最終目標のような、本来ならもう少し年を取ってからやろうと思っていた夢が早々と叶いました。「消費のために稼ぐこと」や「自分のこと」が中心だったこれまでの生活。今後はもう少し周りの人のためにも生きてみたいなと思います。

■安藤隊員
空き家コーディネーターの「ドゥーさん」こと安藤です。先日、茨城新聞社様に自身の空き家利活用の取り組みを取り上げていただきました。この記事は、利根町が直面する人口減少問題に焦点を当て、その中での具体的な事例として紹介していただきました。利根町は、県内でも高齢化率が2番目に高く、出生率も2番目に低いという厳しい現状にあり、増加する空き家は地域の活力低下に直結する問題だと感じています。その中でも空き家を「負動産」ではなく、新たな可能性を秘めた「地域資源」と捉え、その利活用に現在取り組んでおります。現在進行中の「空き家利活用PJ」の「お試し移住計画」もその一つであり、実際に体験し、町の魅力を知っていただくことで、移住への後押しをしたいと考えています。今回の新聞掲載は、自身の活動を多くの方に知っていただく貴重な機会となりました。これからも空き家利活用を通じて、微力でありながらも利根町の活性化、ひいては人口減少問題への貢献を目指してまいります。空き家に関するご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。