くらし 特殊詐欺・SNS型詐欺にご注意ください

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■特殊詐欺・SNS型詐欺の事例
◇警察官などをかたる「オレオレ詐欺」
警察官や検事を名乗る人から「あなた名義の携帯電話が犯罪に使われている」などと電話があった。話を信じてしまい、指定された口座への入金などの指示に従ったところ、現金を引き出されてしまった。

◇架空料金請求詐欺
固定電話に通信事業者を名乗る人から電話があり「未納料金があり、2時間以内に電話が使えなくなる」などと言われ、電子マネーなどによる支払いを要求され、指示に従ったところ、だまし取られた。

◇SNS型投資・ロマンス詐欺
SNSで知り合った人から「必ずもうかる」と言われ、指定された口座に現金を振り込み、だまし取られた。

■今日からできる対策
・お金の話が出たら、すぐに家族に相談する。
・心当たりのないメール・SMSなどに記載されたURLなどに安易にアクセスしない。
・「必ずもうかる」「あなただけ特別に」といった文言を信用しない。

■固定電話への対策
◇留守番電話機能の活用
在宅時でも留守番電話に設定し、電話の相手を確認する。

◇不要な国際電話の発信・着信を休止する
費用は無償。詳しくは、国際電話不取扱受付センター【電話】0120-210-364へ。

■特殊詐欺撃退機能付き電話機が有効です
特殊詐欺の被害者は高齢者が多く、被害の約5割は固定電話がきっかけです(令和6年栃木県警察調べ)。特殊詐欺撃退機能付き電話機を使用し、被害を防ぎましょう。

◇特殊詐欺撃退機能付き電話機とは
電話に出る前に自動で「通話を録音する」と相手に警告し、通話を自動で録音する機能などがある電話機。

特殊詐欺撃退機能付き電話機を取り付けた後、特殊詐欺などの被害にあった人は0(ゼロ)!
(市特殊詐欺撃退機器利用者アンケート・令和7年7月末時点)

■特殊詐欺撃退機能付き電話機の購入費を一部補助
対象:市内在住の65歳以上で、次のいずれかに当てはまる世帯に属する人。
(1)65歳以上の人のみ
(2)家族と同居しているが、65歳以上の人のみとなる時間帯がある。
補助額:購入費用(取り付け費用を含む)の4分の3(最大1万円)。
その他:申請状況によって、年度内の受け付けを終了する場合があります。また、補助を受けるには過去にこの補助金を一度も受けていないなど、いくつかの条件があります。詳しくは、市消費生活センターへ。

問合せ:市消費生活センター
【電話】616-1561