くらし 【防犯特集】地域でつくる安心で安全なまち

子どもや女性、高齢者などを狙った犯罪や、大切な財産の盗難被害など、身近なところで犯罪が発生しています。
近年、本市でも住宅を対象とする侵入犯罪や自転車盗難、子どもへの声かけ事案などが多く発生しているのが現状です。
いつ、どこで、誰が犯罪被害に遭うか分からない中で、犯罪から家族や財産を守るためには、『自助』の取り組みとして、一人一人が高い防犯意識と高い防犯知識を持ち、身の回りの防犯対策を実践することが大切です。そして、『共助』の取り組みとして、防犯の視点を身近なところから全体に広げ、地域の防犯力を高めていく必要があります。
犯罪の多くは、地域の中でも、人の目に付かないような場所で発生しています。逆に人の目がある場所では、犯罪は起こりにくくなるものです。
犯罪を防止するためには、警察が取り締まりを強化することも重要ですが、地域で暮らす住民自らが『地域の目』として周囲に目配りをし、地域ぐるみで犯罪を抑止していくことが重要です。
『自分も被害に遭うかもしれない』という危機意識を持って、『被害に遭わないために何ができるか』を考え、できることから取り組んでみましょう。

■市内犯罪発生件数(刑法犯総数)

令和5年から前年比約1.5倍となり、令和7年は1~6月末時点で658件(前年比+304件)とさらに昨年より2倍程度増えています。

問合せ:
防犯に関すること…市民生活課【電話】20-2190
子どもの見守りに関すること…青少年センター【電話】43-2500