- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県栃木市
- 広報紙名 : 広報とちぎ No.179 令和7年3月号
■青年海外協力隊派遣前表敬訪問
11月27日、青年海外協力隊員として、令和7年1月から2年間パナマ共和国に派遣される本市出身の武政日菜(たけまさひな)さんが市役所を訪れました。武政さんはラ・ピンターダ中高等職業技術学校へ派遣され、現地の教員と共に農業に関する授業・実習内容の質を向上するため、技術的な助言やサポートを行います。武政さんからは現地での活動内容や抱負が述べられ、大川市長からは「貴重な経験を今後の人生に生かしてほしい」と激励の言葉が送られました。
■廃食用油の有効活用に関する連携協定を締結しました
12月9日、「廃食用油の有効活用に関する連携協定」をENEOS株式会社、株式会社吉川油脂、栃木市の3者で締結しました。
この協定により、市内に設置している家庭用廃食用油の回収拠点から回収された廃食用油の次世代航空機燃料化に取り組み、ごみの減量化に加え、資源循環型社会、カーボンニュートラルの実現に向けて活動していきます。
■藤岡駅前広場が完成しました
平成25年度から事業を開始した藤岡駅前広場整備事業は、昨年12月に整備工事が完了し、供用開始となりました。
南の玄関口として本市の魅力向上、また渡良瀬遊水地を擁する藤岡地域の活性化を図るために整備を行い、タクシーや一般車の待機場所、サークルベンチ、街路灯など、利用者の皆さまが、より快適で安全に利用できる駅前広場となりました。
■グローバル教育の一環として友好都市・滝川市との生徒会交流を行いました
1月10日、大平南中学校と北海道滝川市立江陵(こうりょう)中学校の生徒会が、オンラインによる交流会を実施し、両校の生徒会役員や教職員、合わせて22人が参加しました。
交流会では、まず互いに学校紹介などのプレゼンテーションを行い、その後「ボランティアへの参加」や「生徒会活動」等をテーマに意見交換を行いました。オンライン上でも活発な議論が交わされ、互いの考え方を尊重しながら、新しい視点を得ることができました。