- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県鹿沼市
- 広報紙名 : 広報かぬま 2025年4月号(NO.1295)
■これらの重点事業を推進していきます
令和7年度は、鹿沼市と粟野町との合併から20年、戦後80年などさまざまな節目を迎えることから、“これまで築いてきた土台を基に、新たなステージを開拓する予算"として、時代の変革に合わせ、子育て支援策の拡充や、教育環境の充実を図るとともに、DXの推進等による行政サービスの質や利便性の向上、安全安心な暮らしを守る道路の整備などを推進します。
▽合併20周年記念・戦後80年事業 440万円
市町合併20周年を記念し、市民との協働・共創による記念事業を実施します。
戦後80年の節目をむかえ、戦争と平和に関する講演会等を開催します。
▽学校教育環境の充実 15億8,478万円
小中学校体育館にエアコンを設置します。また、学校再編計画に基づく統合校の開校に向けて、非常勤講師を増員します。
▽全てのこどもが安全・安心に成長できる環境づくり 7億145万円
妊娠・出産時の給付金を総額20万円に倍増し、子育て世帯の経済的負担を軽減します。また、就労要件にかかわらず保育園を利用できる「こども誰でも通園制度」を試行します。
学校給食および保育園副食費の物価高騰分を支援します。
▽鹿沼の魅力創出 6,122万円
新卒者就職祝金や奨学金返還支援により、移住・定住、就労を促進します。
▽防災機能の充実 2億5,578万円
化学車・救急車の更新や粟野分署の非常用発電機改修を行うほか、自主防災会の設立・活動の支援、防災士の養成等、地域の防災体制を強化します。
▽道路整備 11億5,087万円
安全安心な通学路の整備、道路・橋りょうの整備・改修、長寿命化対策、道路排水対策等を通して、安全で快適な道路環境の充実を図ります。
▽新健康都市かぬまの推進 3億7,124万円
予防接種や健診事業を拡充します。9月を健康月間と位置付け、健康マイレージ事業など意識啓発や健康教室の充実等を推進します。
▽物価高騰対策 2億9,216万円
消費喚起と事業者のデジタル化を推進するため、「キャッシュレス決済ポイント還元事業」の実施や、「プレミアム付き商品券事業」の支援を行います。
▽外国人に優しいまちづくりの推進 2億9,473万円
外国人住民に対し、一元的相談窓口による生活や教育支援等を行い、安心して生活できる優しいまちづくりを推進します。
▽ひきこもり地域支援センターの設置 2,303万円
ひきこもり当事者やその家族への包括的な支援に加え、市民のひきこもりに関する理解促進や支援者の養成を行うため、「ひきこもり地域支援センター」を設置します。
▽堆肥化センター堆肥舎の整備 1,579万円
老朽化した堆肥舎の再整備に向け、機能診断および設計業務を実施します。
▽新たな産業団地の整備 2億5,184万円
鹿沼インター産業団地について、令和7年度の事業完了に向け整備を進めるとともに、次期産業団地候補地の現況測量等の調査を実施します。
▽次期総合計画の策定 119万円
市民との協働・共創により本市の魅力と実力を引き出すため、新たなまちづくりの指針となる「次期総合計画」を策定します。
▽カーボンニュートラルの推進 6,151万円
本庁舎に太陽光パネル発電設備を設置するとともに、市民の脱炭素化設備の導入を支援します。
▽DX推進 4億4,101万円
保育業務支援システムなど、DXの推進による住民の利便性向上と行政運営の効率化を図るほか、民間のデジタル機器の導入等を支援します。
問合せ:財政課財政係
【電話】63-2151