くらし 小山駅東口駅前広場 再整備計画

小山駅東口駅前広場が変わります

■令和10年度供用開始を目指します
歩行者が安全・快適に通行できる駅前空間を実現するとともに、駅前広場での車両通行の円滑化を図るため、小山駅中央自由通路「さくら道」と駅東地区の主要動線である「大学通り」をペデストリアンデッキで接続し、歩行者と車両の動線を完全に分離する整備を予定しています。
また、バスと一般車の乗降場を入れ替えることで、公共交通機関の利用促進にもつなげ、誰もが移動しやすく、居心地がよく歩きたくなるまちなかづくりを進めます。


※関係機関協議等により、今後のスケジュールに変更が生じる可能性があります

■小山駅東口駅前広場の現状・課題
1 歩行者と車両の動線が交錯
白鷗大学前の横断歩道上で歩行者と車両の動線が交錯しているので、歩行者が横断する際の安全面に不安があります。
2 通勤・通学時間帯の渋滞
発生朝夕の通勤・通学時間帯には駅前広場周辺で渋滞が発生しやすくなっています。
3 バス乗降場が駅から遠い
バス乗降場が駅から遠い位置にあるため、駅へのアクセスに時間を要します。

■小山駅東口駅前広場再整備計画では、皆さまのご意見を大切にしています
この計画は、小山駅周辺のビジョン「PLAN OYAMA」の将来像を見据えて、市民の皆さまと市長との意見交換の場「小山市民フォーラム」や、「小山市民ビジョン会議」などで寄せられた声を参考にしながら進めてきました。

◇皆さまからいただいたご意見
・公共交通機関を利用しやすいまちになってほしい
・車やおーバスで移動しやすいまちになってほしい
・東口広場の緑化やカフェ等の滞在空間の充実による賑わい創出や治安の改善
・バスの本数やルートの拡充による市内移動の充実

■ペデストリアンデッキの整備について
◇「ペデストリアンデッキ」とは?
歩行者専用の通路を高架構造で整備し、歩行者が安全に行き来できるようにする施設です。
主に駅前や市街地など人と車の通行が多い場所に設置され、歩行者の安全性と利便性を高めます。

◇「さくら道」と「大学通り」をデッキで繋ぐことで、歩行者も車両も安全に移動可能に!
小山駅中央自由通路「さくら道」と駅東地区の主要動線である「大学通り」を、ペデストリアンデッキで繋げ、ゆとりある通行空間を確保することで、歩行者は車道を渡ることなく安全に移動できるようになります。
歩行者と車両の動線が交錯しなくなることで、駅前広場の車両の流れがスムーズになり、渋滞が緩和されます。

・特長1
デッキ全面に屋根を設け、雨天時でも快適に通行できるようにします。
・特長2
一般車両の乗降場方面には、上り・下り両方向のエスカレーターを設置します。
・特長3
地上への出入口にエレベーターを整備し、バリアフリーに対応します。
・特長4
小山駅中央自由通路や白鷗大学とのデザイン調和を図り、周囲の景観に配慮したシンプルで調和のとれた外観とします。

■バスと一般車乗降場の再配置について
「おーバス」など公共交通が利用しやすくなるよう、乗降場の配置替えを行うことで、公共交通機関の利便性が向上します。
・バス乗降場にバスを待つ人と通行する人との十分なスペースを確保します。
・バス乗降場の配置を変更することで、駅へのアクセスを改善します。
・駅とバス乗降場の移動時に、車道を横断することなく安全を確保します。
・デジタルサイネージなどを活用し、行き先や時刻表などの案内表示を充実させます。

■令和8年度の夏ごろから交通規制を実施します
ペデストリアンデッキの整備及びバスと一般車の乗降場を入れ替えるため、東口駅前広場周辺において工事を実施します。なお、可能な限り歩行者や車両の通行の支障とならないように工事を進めます。
「工事中の交通規制」、「バスと一般車乗降場の入れ替え」については、現地の掲示物や市のホームページなどでお知らせします。
ご理解、ご協力のほど、お願いします。

■今後の小山駅周辺のまちづくりについてのご意見をお聞かせください
日々の生活の中で感じていることや、将来に向けたご希望など、皆さまの思いやアイデアをぜひお聞かせください。
お寄せいただいたご意見は、今後のまちづくりの参考とさせていただきます。
詳しくはホームページをご覧ください。

問合せ:まちづくり推進課
【電話】22-9357