くらし 新春対談「真岡の未来を語り合おう」(1)

真岡の未来を語り合おう 
新春対談 石坂市長×FMもおか出演者たち

真岡市市制施行70周年を迎えて、次の100年につなぐ新たな一歩を踏み出しました。
人口減少・少子高齢化という大きな課題を乗り越え、未来に向けて持続的な発展を続けていくため、これからの真岡市を担っていく市内在住の若者3人と市長に、真岡市の好きなところや思い描く「真岡の未来」などについて語っていただきました。

■FMもおか「真岡の未来について話し合おう」に出演
11/4放送
12/28、1/4再放送

▽石川希(いしかわのぞみ)さん(32歳)
石川産業(株)常務取締役
真岡を好きな気持ちが強く、地元のためにこれから何ができるのか、生まれ育った真岡に恩返しする意味で、その時代にその中で自分ができることをやっていきたいです。

▽沖杉美咲(おきすぎみさき)さん(23歳)
通訳
将来は通訳として一人前になり、海外の方に真岡をより知ってもらいたいです。真岡に観光客が増え、観光案内等のサポートができたらいいなと思います。

▽小林優花(こばやしゆうか)さん(22歳)
特別養護老人ホーム喜望荘
施設栄養士
施設栄養士として、病院や施設等の栄養士の方々と関わりながら実務経験を積み、真岡を築いてきた高齢者の方々に、感謝の気持ちを伝えられるようになりたいです。

市長:明けましておめでとうございます。今回は、「真岡の未来について語り合おう」と題して、FMもおかに出演いただいた若者3人にお越しいただきました。よろしくお願いいたします。

■真岡の魅力や良いところは?
▽地域の団結力とイベントの活気
石川:真岡は地域の人々とのつながりが強く、祭りやイベントに対する活気を感じます。特に季節の節目ごとに力を発揮する人々が多く、他市町と比べて団結力が強いことが大きな魅力だと思います。また地域の活性化に向けた取り組みも非常に盛んで、春は桜まつり、夏は野外フェスや夏まつり、秋は流鏑馬(やぶさめ)や太太神楽(だいだいかぐら)等、四季折々のイベントが豊富です。私も太太神楽等の活動に参加していることもあり、四季を通じての魅力を実感しています。

▽温かみを感じるまち
小林:私は通学や通勤で茨城県に通っていた経験がありますが、現在は地元の特別養護老人ホーム喜望荘に勤務しています。そこで感じることは、地域の人々が本当に親切で心が温かいということです。地域の人々と企画するイベントがもっと増えると良いと思います。

▽住みやすいまち
沖杉:真岡は住みやすいまちだと思います。東京で就職活動をしていた時、東京は便利なまちですが人口密度の高さなどから住みづらいと感じました。真岡の魅力はいろいろありますがやはり真岡木綿。真岡の特性をもっとアピールすることが重要だと思いますし、多言語のガイドブックで魅力を発信していけたらいいなと思います。