くらし 地域おこし協力隊 活動レポート vol.57

報告者:林田恭三朗(移住定住担当)

大田原市地域おこし協力隊の林田です。地域活性化の取り組みの一環として行われている、「おおたわら食の魅力発信プロジェクト」の撮影を担当しました。地元の食材を活かした料理や、その背景にある作り手の想いを映像で伝えることで、改めて地域の食の魅力を発見・発信しようという取り組みです。
今回は、大田原ふるさと大使の舘野雄二(たてのゆうじ)さんが、ウドやチーズをはじめとする地元食材を使って、前菜7種を調理する様子を撮影しました。
さらに、今回使用したチーズを販売している「大田原チーズステーション」も訪問し、作り手の方にチーズの特徴や製法のこだわりなどを伺いました。特に、那須高原の搾りたてミルクをなるべくダメージなく使うことで、香りの余韻を長くしているという点が印象的でした。映像は大田原市の公式YouTubeなどで順次配信しています。
撮影を通して感じたのは、大田原の「食」には、素材の良さだけでなく、それを作る人たちの工夫や地域ならではの特徴が表れているということです。そうした魅力が伝わるような映像にしていきたいと思います。

問合せ:政策推進課[本]6階
【電話】0287‒23‒8793