- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県さくら市
- 広報紙名 : 広報さくら 令和7年3月1日号
■今月の特集
3/1~8は「女性の健康週間」
▽女性の健康課題の理解から
子どもを多く持たなくなった現代では、昔と比べて、女性は実に10倍もの月経を繰り返しているそうです。そのことにより心身が不安定になる機会が増え、月経痛、月経前症候群など妊娠や出産以外の体調の問題を抱えながら、男性と同じように学業や仕事をしていかなければなりません。
また男性の性ホルモンは、加齢によってゆるやかに下降するのに対し、女性では卵巣機能更年期にあたる40代後半から50代に性ホルモンの減少が急激に起きるため、全身の心身の機能に変調をきたしていきます。この世代の女性は職場でも重要な立場に昇進したり、子どもの巣立ちや両親の介護などさまざまなストレスも抱えがちです。
あなたの家庭、地域、職場で女性が健康でいきいきと活躍できるよう、女性だけでなく男性の皆さんも、女性の健康課題を理解することから始めませんか?
厚生労働省研究班 監修
女性の健康推進室 ヘルスケアラボ
※2次元コードは本紙をご覧ください
みんなでサポートしあえるといいですね。
執筆:保健師 手塚圭子
問合先:健康増進課
【電話】682-2589