- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県野木町
- 広報紙名 : 広報のぎ 2025年4月号
寒さも和らぎ、暖かい春が訪れて来ています。暖かくなって「健康づくりのために何か始めたい」という方にお勧めなのが「ウォーキング」です。「ウォーキング」は「いつでも」「どこでも」手軽にできる運動です。ウォーキングで楽しみながら健康づくりをしましょう。町と町健康づくり推進協議会では、「ウォーキングで健康づくり」をされている皆さんを応援するために、「ウォーキングパスポート」を配布しています。
■「ウォーキングパスポート」の活用方法
1 歩いた歩数をウォーキングパスポート(以下、パスポートという)に記録していただきます。
2 50万歩に到達したら、パスポートを提出し、認定を受けてください。
3 50万歩、100万歩、150万歩と続き、800万歩に到達すると日本列島踏破です。
それぞれ50万歩ごとの達成に応じて記念品を贈呈するとともに、800万歩に到達した方には「日本一周踏破証明書」を発行いたします。
■準備
気軽にできるウォーキングですが、無理は禁物です。
(1)始める前に必ず体調をチェックしましょう
「腰痛がある、ひざが痛い、背中が痛い」ような場合は控えましょう。
体調が思わしくないときは、中止してください。
(2)高血圧、心臓病などの病気がある方は、かかりつけの医師に相談してから始めましょう
(3)歩く前に準備体操で、体を温めましょう
(4)服装は動きやすく季節に合わせたものを選びましょう
汗をかいてもよく吸収する素材が良いでしょう。特に夜間に歩くときは目に付きやすい服装をするか、反射する素材を身につけて、交通事故に十分注意しましょう。
(5)足に合った靴を履きましょう
足に合わない靴は、靴ずれを起こすばかりか、腰を痛めるため、歩き方や姿勢によくない影響を与えます。
(6)歩いた後は、整理体操で筋肉をほぐし、体を休めましょう
(7)交通量の多い道路の横断や、人通りの少ない道での交通事故には十分注意しましょう
■実践
正しいフォームで歩くと、筋力トレーニングにもなります。
◆正しいフォーム
★視線は遠くの前方に
★背筋はピンと伸ばす
★肩の力を抜く
★腕は大きく前後に振る
★かかとから着地して、つま先で蹴る
★あごは引く
★胸を張る
★おなかは引っ込める
★ひざを伸ばす
★歩幅は広く
※水分補給を忘れずに
水分補給は季節を問わず、必要不可欠です。
10分~20分おきにコップ半分程度飲めるよう、水筒を持ちましょう。
また、栃木県で各市町のおすすめロードを集めた「とちぎ健康づくりロード」も参考にしてください。「ウォーキングパスポート」は、健康福祉課で発行しています。
※万歩計の無料貸出しも行っていますので、必要な方は窓口までお越しください。
問合せ:健康福祉課
【電話】57-4171