くらし 鳥獣対策のすすめ No.6

■クマに注意しましょう
徐々に暖かくなり、春の陽気になってきました。この時期になると冬眠していた『クマ』が活動を始めます。冬眠明けの時期は、特に注意が必要です。

◇冬眠明けのクマに注意
12月〜3月頃までの冬眠期間中にクマは出産をします。
3月、4月になり、巣穴から子どもと共に外に出て、餌を求めて動き始めます。冬眠明けの空腹と子育て中ということもあり、非常に危険な状態です。

◇気を付けるポイント
・生ごみや農作物処理を怠らないようにする
・早朝、夕方などの時間帯は、クマ鈴などを携帯する
※やぶなどが多い場所では、クマが姿を隠して移動しているためより注意が必要です。

◇子グマを見かけたら
クマは、生後1年半程は、母グマと行動を共にしているため、子グマの近くには必ず母グマがいます。
もしクマと遭遇してしまったら刺激をしないよう、慌てず、走らず、後ずさりし、その場を離れた後に役場に連絡をしてください。

問合せ:農林振興課畜産係
【電話】72-6911