くらし [那須町]魅力づくり活動日記 VOL.25

■歳をとっても安心して楽しく過ごせる町づくり
「地域おこし協力隊」伊藤(いとう)力(ちから)さん

令和6年10月に地域おこし協力隊として着任し、地域共助コーディネーターとして地域の居場所づくりや介護予防に取り組んでいます。
前職では介護福祉士として介護施設で働いていました。高齢化社会や地域コミュニティの希薄化といったことに関心を持っており、そういった課題解決に直接携われる仕事をしたいと思い移住しました。また東京で生まれ育ったということもあり、環境をガラッと変えて生活したいという思いがあり移住を決めました。
現在は那須町生活支援体制整備協議会への参加や、生きがいサロン等の居場所づくり、認知症サポーター養成講座の運営やサポートなどに携わっています。今後は新しいサロンの立ち上げや運営等に関わっていけたらと考えています。またサロンや買い物などにいく手段がないと困っている方々が多く、移動支援の仕組みづくりなどに取り組んで行きたいと考えています。
人生100年時代といわれ、そして誰もが歳をとっていくなかで、歳をとっても安心して楽しく過ごせる町づくりを目指していきたいと思います。