- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県那須町
- 広報紙名 : 広報那須 令和7年9月号
◆高原公民館 7月8日(火)
問:私の自治会は町外からの移住者が多く住んでいます。土地勘がなく、災害が起きて避難するにしても、場所がよくわからないということがあります▼避難場所の看板や避難場所への矢印、誘導の看板を設置してもらえないかという意見がありましたので提案します。
答:移住された方には転入届があった際に、町の担当窓口において防災マップを配布しています。また「全国避難所ガイド」という現在位置がわかり、周辺の避難所も指示されるスマートフォン向けのアプリケーションもあります。避難場所の看板の設置等ですが、大雨や土砂災害、地震、火山噴火等の災害の種類によっては、表示が異なることがあります▼効率的なことを含めた指示をしていますが、もっと深掘りして調査をします。
問:荻久保でも高齢化が進んでいて、祖父祖母が小中学校の孫を旧大沢小学校のバスの発着場まで毎日送迎しています▼荻久保から大谷、旧大沢小学校に行くまでの道がとても細く、途中安全確保のためのカーブミラーなども全くありません。「山から大型ダンプ車が1日何回も往復するので、毎日運転して孫を迎えに行くのが非常に怖く、どうにかしてほしい」という話がありますので、カーブミラーの設置を要望します。
答:県道から荻久保に行くまでの間のキャンプ場があるところは町道です。その先の旧大沢小学校方面や、さらに奥のりんどうの里の別荘地があるところも町道ではないため、カーブミラーの設置は難しいですが、県道町道は設置に向けて検討してまいります。
◆ゆめプラザ・那須 7月11日(金)
問:自治会の退会者が増加しており、近隣市町では4割ほどが自治会に加入していないという話もありました。これは6割にしか情報が届かないということであり、自主防災組織や高齢者見守りなどの活動が難しくなります▼特に高齢者の退会は孤立につながります。自治会連合会などに自治会加入を促進するよう要請してください。
答:自治会の加入率低下は全国的な問題であり、本町でも課題となっています▼町は自治会加入チラシの作成や地域行事の開催などの自治会加入のメリットを発信するための経費を支援しています▼今後も自治会加入の重要性を理解してもらうため、他自治体の事例など情報収集を続け、自治会連合会を通じ各自治会長へ情報提供を行います。
問:余笹川ふれあい公園は、ブランコが撤去され、再設置されていません。ブランコに乗りたい子どもの年齢を考えると幼児向けのブランコの需要があり、特におむつ型で安全に遊べるブランコの設置が望ましいです。近隣の黒磯公園や白河市の関の森公園には幼児用ブランコがあり、そちらに遊びに行く家庭も多いことから、余笹川ふれあい公園にも幼児用ブランコの設置を希望します。
答:余笹川ふれあい公園のブランコは安全性を考慮し撤去してあります。時期は未定ですが、修理・再設置をするべきと考えています▼また、少し年上の子ども向けの遊具も設置する予定で、河川区域の確認も行い、設置場所を検討しています。
掲載した内容は、一部ですが皆さんからいただいたご意見・ご提案は今後のまちづくりに活かしていきます。ご協力ありがとうございました。全文はホームページや各支所でご覧いただけます。
問合せ:企画政策課広報広聴係
【電話】72-6935