くらし 安全な未来のために地震への対策を見直そう!

昨年1月1日に発生した石川県能登半島地震により、多くの人が被害を受けました。大地震はいつか必ず発生すると考えてください。市民一人一人が地震へのリスクに正しく備え、被害を防ぐための減災対策をしましょう。

■本市で想定される活断層地震
市内に最も大きな被害をもたらすとされる深谷断層帯による活断層地震では、震度5弱から6強の揺れによる大きな被害発生が想定されています。

■地震による被害を減らすためのポイント
(1)自宅や職場における対策
・家具の固定や建物の耐震化など、住まいの地震対策をする
・地震による火災を防ぐため、揺れを感知した時に自動的に電気を止める「感震ブレーカー」を設置する
(2)自助のための災害備蓄
・電気や水道などが使えなくなることを考え、最低3日分の食料と飲料水、携帯型トイレなどを備蓄する
・自動車へのこまめな満タン給油
・持病のある人は服用している薬、乳幼児のいる人は紙おむつやミルクを準備しておく
・指定避難所(小中学校)は、想定できる最大の避難者数に対応した防災用品の備蓄があるものの、十分とは限らないため、家庭ごとに備蓄品を準備しておく
(3)家族や身近な人との話し合い
・家族や身近な人同士で非常時の連絡方法や集合場所・避難場所をあらかじめ確認しておく
(4)まちの安全ひろメール
・登録制のメールで気象情報や災害情報を配信。本紙二次元コードを読み取るか【E-mail】[email protected]に空メールを送信してください。

◆防災ラジオの試験放送
東日本大震災が発生した3月11日(火)の10時から防災ラジオの試験放送をします。また、同日14時46分に東日本大震災の犠牲者を追悼するためのサイレンを防災行政無線から放送。実際の災害と間違えないように注意してください。
日時:
〔試験放送〕3月11日(火)10時
〔追悼サイレン〕14時46分

問合せ:防災危機管理課
【電話】027-898-5935