くらし 災害に備えよう


※1 市町村が災害の状況を確実に把握できるものではないなどの理由から、警戒レベル5は必ず発令される情報ではありません。
※2 警戒レベル3は、高齢者など以外の人も必要に応じ普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難したりするタイミングです。

■早めの避難を!
近年、記録的な暴風や大雨により各地で甚大な被害がもたらされています。
これから梅雨や台風により、土砂崩れや河川の氾濫など災害が発生しやすい時期を迎えます。災害はいつ発生するかわかりません。「もう少し様子を見てみよう」「自分のところは大丈夫」という考えはとても危険です。避難情報に応じて早めの行動をお願いします。

■避難行動の原則
避難行動は、各人が自らの判断で避難することが原則です。
今いる場所が危ないと自ら判断した場合には、安全な方法で、より安全な所に避難してください。

■ローリングストック法
保存食の備蓄は、大切なことではありますが、多くの食料品を管理することは非常に難しいと感じる方も多くいると思います。
ローリングストック法とは、普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使用した分を買い足していくことで、常に一定量の食料などを備蓄しておく方法です。
ポイントは、日常生活で消費しながら備蓄をすることです。消費と購入を繰り返すことで、備蓄品の鮮度を保ち、いざという時にも日常生活に近い食生活を送ることができるはずです。
備える→日常で使用→使った分を補充→

台風や大雨は、発生から到来までを予測できるので、事前に備え、被害を軽減させましょう。

■風水害への備え・注意点
・テレビやラジオ、気象庁のホームページなどをチェックして、台風進路などの気象情報を事前に把握しましょう。避難場所も事前にチェック。
・玄関前やベランダにある外部の排水溝や側溝は、落ち葉などが詰まると雨水が流れずにたまってしまいます。小まめに手入れを行いましょう。
・植木鉢や物干し竿など屋外の飛ばされやすい物は、大雨が降る前に片付けましょう。ロープなどで固定することも有効です。
・夜に大雨が予想されているときは、夕方までに避難することが原則です。暗くなってから移動すると、危険ですので早めに避難しましょう。
・大雨が降っている際は、川や用水路の様子を見に行くことのないようにしてください。危険なので、雨が止むまで待ちましょう。

○非常持ち出し品チェックリスト

※高齢者、障がい者、乳幼児などがいる場合は、それぞれ必要なものを準備してください。

○非常備蓄品