- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県さいたま市
- 広報紙名 : 市報さいたま 2025年2月号
■ゼロカーボンシティの実現へ
令和6年度、本市の猛暑日は、過去最高日数を記録しました。気候変動に伴う災害の激甚化は、ますます深刻さを増しており、危機的状況だと認識しております。
本市は、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を表明しました。また、国から「脱炭素先行地域」に選定されるなど、地域特性に合わせた脱炭素社会に向けた取り組みを積極的に進めているところです。
昨年11月にアゼルバイジャン共和国で開催された気候変動に関する国際会議COP29に参加し、クアラルンプール市とのゼロカーボンシティに向けた事業を紹介しました。さらに、気候変動における自治体の役割や連携の重要性などを共有しました。
ゼロカーボンシティの実現には、国レベルを超えた自治体連携や市民、企業の皆さんの積極的な参加が不可欠です。一緒に持続可能な未来を築いていきましょう。
さいたま市長 清水勇人
○市ホームページでも市長のメッセージをご覧いただけます。
(※二次元コード本紙掲載)