くらし 鉄道のまち大宮「大宮総合車両センター」

D51形蒸気機関車

D51形は、昭和11年(1936年)に誕生した貨物用蒸気機関車で、日本で製造された機関車の中で最多の1,115両が製造されました。大宮工場(現:大宮総合車両センター)においてD51形は全部で31両製造され、この187号機(写真)はその第1両目となる由緒ある機関車で、昭和13年(1938年)に完成しました。同機は、大宮総合車両センター前に保存・展示されており、歩道から常時見学することができます。